モナドその2 波と調和 | 何を相手にしているのか分からない時代への認識の足し

何を相手にしているのか分からない時代への認識の足し

主に形而上の案件とボンクラ主の感想。

これはとても奥が深いと思っているのだけど、さわりだけでも分かったなら今までとは違う見方ができる様になると思います。

 

 

まず人間の思考は何でできているのか、とあえて言えば波です。

万物が何でできているのかといえばこれも波。

最小まで分解してあえて表すならだけど。

そして波と言えば基本は正弦波を思い浮かべると思います。

 

 

中心にあるのがゼロ点でそこを境にしてこれが電磁気だとプラスにマイナスが互いに共鳴し合って調和を保っている。(上の図は電磁波でなくて単なる正弦波)

 

調和を保っているということはプラスマイナス合わせるとゼロになるということ。ゼロであることは無であるということでなく、全ての可能性を内包し安定した、かつ完璧な状態です。

万物は物質だろうが生命だろうが全て状態として安定を求めます。

そして必ず二面性があって対になっている。

プラスにマイナス、陰と陽。人であれば男性と女性、善と悪、マインドであればネガティブにポジティブなど。

探せばみんな何にでも何かしらの対応した二元性の片割れがあるはずです。

もし興味を持ったなら身近なもので探してみてください。

これらが調和している場合は二面性がお互いに上手く付き合えている。まあ幸せな状態と言えます。

だけどこれがプラスマイナスのバランスを欠いていたなら?

その場合は安定するために他から奪うか与えるかになる。

フリーラジカルが細胞を酸化させてつまり電子を奪って病気を引き起こすのは有名です。例えとしてたぶんそれが分かりやすい様な。

(ただしフリーラジカルはバランスの中で存在するなら外敵を撃退してもくれる)

友人関係や職場の付き合いなどでもそういう攻撃的で何かを押し付け奪う人って誰でも覚えがあると思います。
何かのきっかけで調和の取れなくなった人というのがいます。人でなくてもいいのですが、分かりやすさとしてとりあえず人で。
これは相手から自分に足りない何かを満たしたり奪ったりしに来ている訳です。

どんなものにも必ず二元性の対になった何かがあるはずだということは、知っておくと便利だと思います。聞いたことはあっても実際にその様に物事を見る人は稀だと思いますので。

そしてこの秤は片側が分かれば逆の予想ができる訳で、様々な物事を測り推察することができます。

 

 

 

モナドはThe Oneとも呼ばれる訳でゼロ点から全ての周波数を織りなす根源と考えるといいと思ってます。

まあ、あくまでグノーシズムとしての形容なので、それはそれぞれ文化ごとに一体性を表す概念があると思うからそれを使っても全然いいです。

単に視点が異なるだけで同じものを見ているならその内お互いに尊重できるはずなので。

人間が真剣に理性や霊性を追求したなら、目指すところはお互いの違いを乗り越え、全ては一体なのだと気付くため、最後には全て統合=調和に向かいます。

一神教だけが違う。今の社会システムもです。

現代は為政者の政策により全てが分断される方向に向かってます。というか実際には向かっているというよりその仕上げでその極み付近に近づいている。私にはそう見えます。

分断支配に向かうか調和を目指すかです。今起きていることは複雑怪奇な様で実はその二つしかないと思います。

 

 

※この辺からグノーシズムはあまり関係なしに個人的な推察です。

そんな訳ない、と思ったら読み飛ばしてください。

 

周波数ごとに独自の形があるというか造形力があることをご存じの方はどれくらいいるのか、とよく思います。

知ってる人は知ってるし、興味のない人は聞いたこともない話だと思います。

つまり様々な周波数がそれぞれ違った幾何学的な形をエネルギー波として持っている訳です。

 

 

それらが織りなされ人間の持つ周波数帯に干渉するなら、それを物質的に感じることがあるのかもしれません。

これはラジオと同じです。チューニングが合えばそれは音となって聞こえます。

チューニングが合わなければ聞こえないが、それでもラジオ波はそこいら中に常にある訳です。

これは脳が行っている事だろうし、その脳が誘導するチューニングを私達が紛れもない現実と捉えるから干渉しているのではないのかな、と。

ちなみに原子の99%以上は何もないことが100年以上前の実験で証明されてます。

私達が物質と感じているものの殆どは空間で、それを日々実物の感覚として認識しながらみんな暮らしています。

 

 

普通、周波数というのは1秒間の内に数えきれないくらいの振幅を繰り返す訳です。

それらが私達が普通に周波数だと思っているもの。

それがもし、根源に近い周波数であればどうでしょう?

もしかして、とても遅いこともあり得るのではないでしょうか。

一本の大木を例に見ると、株本は極めて太く、主幹もかなり太い。

私達は木に例えるなら細い枝先で、最前線で現実を作っている。時間の流れも早い。

そしてヤルダバオトという偽神が途中で何かの理由により、調和を乱しフリーラジカルの様な存在として遠い過去に誕生したなら?

そしたら、足りないものを他から奪おうとする訳です。

これらの調和を欠いた存在というのは、一見凶暴で怖いです。暴力を振るい騙しすかしながら他者を従わせようとしてきます。

今の自分の存在自体が苦しみだから、それを熱意に変えて、他者から奪うことで調和を得ようとします。

その奪う相手とは?それは私達じゃないのでしょうか?

明らかにサイコパス気質の者が世の中の流れを決めているが、それらが気を払う中心にいるのは何故か私達です。

憎しみの対象で邪魔なだけの取るに足らない存在なら、根絶やしにするのも楽にできるはず。

完全な暴力で統治する機会もあったろうけど、永遠のファシズムや恐怖政治よりも嘘で囲う方を選んだ。なぜ何倍も手間のかかる方をわざわざ選んだのかな?

と、相手の立場に立って細かい所を見ると疑問は尽きないです。

それにその周波数の振幅の長さや交差する時期が計算して前もって分かるなら、終末期として条件の合う時代が何時なのかも事前に計算できるはず。

それなら何千年も前からこの日のために準備することも、もしかすればできるのかも。

実際に聖書におよそ2000年くらい前に書いたことになっているし。

※あくまで思い付きの妄想です。

その異なる周波数がお互いに交わり干渉できる時期が今だったりするのかもしれません。

彼らの知識の秘密、ネタ元が分かればもっと楽に分かることなんだけど。

グノーシス主義者と秘密結社の人間は同じく知識を最重要視しているが一方は誰にでも公開して一方は隠匿。

まあ、今は開示の時代なので半年後には全体像が今よりはクリアに見えているはずで、その辺はもう少し時間かけてやります。

 

 

 

拙い例え話をいきなり出すので申し訳ないが、学校の怪談とかで鏡の中の自分が話しかけてくる、そんな話を聞いたことはないですか?

言葉巧みに興味を引いて鏡の中に入ってくるように誘ってきます。

そして鏡の中に入ってしまったら、そのドッペルゲンガーみたいな自分もどきは鏡の外に出て、その人の代わりとなり、入った自分は永遠に閉じ込められる。

何というか意味深な話です。見方があっているのならこれは概念として正しいのかもしれない。

 

 

もう一つ、一般論での悪魔の話です。

(よければ関係ない話ばかり並べやがって、と思わないでください。すいませんね💧)

悪魔はTVゲームの中みたいに屈強な戦士みたいな存在という訳では必ずしもなく、伝承などを大まかに纏めるとこれらは誘惑してくる存在です。

(宗教的概念としてですが)物質社会は悪魔に支配されていて、物質的な誘惑で道を踏み外させ物質と永遠なる魂を交換させようとしてきます。

要はペテン師な訳です。脅しすかし物や権力で釣り誘惑する訳です。

彼らがどこまでも強力な訳でなく、私達がその様に誤解して、その結果間違った方を選ぶ。

現在は?何故か都合よく唯物論の時代です。

直接交渉なしでもその概念を信じ切るだけで悪魔的存在との契約は十分なんじゃないの?と個人的に思ってしまいます。

力を持っているのも決定権を持っているのも全ては自分だし、全てはその人の選択の結果なんですね。

だからこそ自分を確立し、皆さん自信を持って生きてほしいのですね。

 

 

 

(イタリア、オルビエト大聖堂の悪魔と罪人の彫刻)