毎週金曜日の朝からお昼まで約30人にカットを教えています!
彼らは20代から40代までのトップスタイリスト達。
よく日本人のカット技術は世界一と言われるのを聞きますが、海外で仕事しているのとそんな事はないと感じます。
確かに平均レベルで考えると日本はなんでも世界水準に達していると思いますが、トップの人達のレベルを見ると一概にそうではなく。
香港人、中国人のカット技術はかなり高いレベルにあると常に感心してしまう。
日本では、お客様がこうしたい!という事が多いいですが、香港ではデザイナーがほとんで提案しなければならない。
一つの原因として日本の美容業界は一般紙やヘアカタに情報を発信が多いいので、お客様がこうなりたいと思うような仕組みが上手くできている。
なので、日本はお客様が切り抜きなどを見せて同じようにある程度するのが、日本人美容師の上手さの1つの基準にもなってしまう。
そういう意味では、お客様の要望に応えるには日本人がズバ抜けてレベルが高いだろう。
海外で髪の毛を切ると言ったことぜんぜん違うスタイルになった。
へんてこりんな髪型になった。
よく海外でこういう事をきくが、
これは美容文化や好まれる髪型が日本と海外で違うために起きる問題だと思う。
けして技術の差ではないのだ。
現実にここ香港においても、カット料金10万円超えするスタイリストもいるが、3万円以上とっている人に日本人はいない。
そもそも日本ではどんなに優れているスタイリストでもカット料金に上限がある。
一人のデザイナーとしてお客様にデザインするという事においては香港人の方が圧倒的に高いだろう。
例えるなら、
大好きなファッションデザイナーに、自分だけの洋服を作ってもらう。
そんな感覚に近いのではないだろうか?
あきらかに、美容文化は日本と世界では全く違う。
香港では日系サロン以外のほたんどがカットする人とパーマ、カラーする人はだいたい分かれていることが多く、完全に分業されています。
そのため、日本人以上にパーマ、カラーのデザイン性や、薬剤知識もありほんとにスペシャリストがたくさん存在する。
それもあってか香港のカット料金、ケミカル施術料金は世界でもトップクラスなのかもしれない。
トップレベル人達はそれぞれの自己表現力が高く、ついているお客様のレベルもそれぞれ違う。
ほんとに香港は面白い!
TO・KIO HAIR DESIGNING 仲田 誠
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