パキスタンでイードを迎えるのは今年で3回目。
お祭りと言っても、何かがあるわけではなく、新しい物を身につけ、お祈りに行って、親戚や家族と一緒にご馳走を食べる。
物価も高くなるし、直前のマーケットは買い出しの人で溢れ、日本のお正月そっくりのこのイベント、結構好きです。
とはいえ、ドライバーさんもガードさんも全員休みなので、4日間はどこにも出かけられず、家で溜まった仕事を片付けるだけという、休暇の取り方下手な日本人の典型なのですが、とりあえず気分だけでも味わおうと、先日、マネージャーと一緒にマーケットへ。
お目当ては、チュリヤンと呼ばれる、ガラス製のブレスレット。
すぐ割れるし、割れたら血ぃでるし、危ないといえば危ないのですが、重なり合う音色はチリンチリンと涼しげで綺麗です(´∀`)
そして、イードや結婚式などのおめでたいイベント前に、パキスタンの女性たちが楽しむのが、メヘンディ(ヘナタトゥー)。
昨年のパキスタンは、イード前日にタンクローリーの横転事故があり、漏れたガソリンを盗りにきた100名以上の人が、タバコの火で引火した炎に包まれ亡くなるという、無知が作った事故があり、それ以外にも自爆テロが続くなど、穏やかではなかったのですが、今年はどうやら平和。
熱波で過酷な状況の中、1ヶ月の断食期間を乗り切ったムスリムのみんなが、幸せなイードを迎え過ごせますように(´∀`)
イード ムバラク!
(イード おめでとう!)