アクテビティで忘れていたことがある。
日本人の大好きな「温泉」である。
「温泉に安全管理なんてないだろ!」と突っ込まれそうであるが、安全管理でなく衛生管理のことである。
日本の温泉みたいに保険所の検査は無いのである。
今回の旅行でペルーのマチュピチュに行った訳だが、遺跡のすぐ側には味のあるマチュピチュ村があるのだ。
そして、ここには天下の名湯マチュピチュ温泉がある訳である。
でも、全く良い噂を聴かない。
いい湯加減とか、腰に良いとか、肌がツルツルとか全く聴かない。
むしろ、湯が汚い、不潔だとの噂ばかり。
僕は、温泉が大好きであり、それしきの噂は、この目で確かめてやろうと思っていたのであった。
そんな気勢はクスコの宿で聴いた話によりブッ飛んだのである。
宿の大学生は「リマで会った大学生の男子の○○玉が腫れ上がり、紫色に変色した。」という驚愕の話。
更に「リマで病院に行って、事なきを得たが、もう少し遅れていたら生殖機能がなくなっていた。」と何とも驚愕の話。
更に原因が、「あの汚いマチュピチュ温泉しか思い当たる節がない」というではないか。
はっきり言って、腫れ上がるとか聞くだけで、身震いである。
この目で確かめる??そんな人体実験は御免である。
この話は宿中を駆け巡り、僕も、出会う日本人にこの話をして拡散させたのであった。
ヘタレ旅と言ってもらっても結構である。
絶対にそんな温泉には入りません![]()
日本には色々な規制があり問題になることも多いが、衛生管理の規制は大歓迎と心底思ったマチュピチュの空の下であった。
マチュピチュ村
温泉写真はありません!

