昭和４５、６年頃？でしたか、フジテレビ系列で「新選組」という番組がありました。
近藤勇には故鶴田浩二、土方歳三には栗塚旭、沖田総司には有川博・・でした。
当時私は１２、３歳ですが、それまでは新選組に関しては全く知りませんでした。
ある日新聞の番組欄（確か午後８時だった？）に「新選組」と書かれていたのですが、
私は「新番組」のミスプリだと思って、「それならどんな新番組か、見てやろう」
とチャンネルを合わしたのがきっかけでした。以後３５年・・。
１ 立てよ掲げよ我が旗を、風に逆らい旗は行く。この旗の下我らは集い、この旗の下我死なん。
２ 比叡おろしか京あらし、誠一字に花と散る。ますらを達の雄叫び高く、新選組と人は呼ぶ。
３ 月影冴えて都路に、若き命は火と燃ゆる。賀茂の流れをだんだら染めて、明日は屍を晒すとも。
と言った歌詞です。「ああ・新選組」の様な悲壮感は低いですが、
「自分の信じた道で、命を落としても悔いはない」と言った意気込みが表れています。
この歌の題名は「闘い」です。このレコードを近年、我が家の押入から発見し、しかも、音が少し悪いけど、レコードプレイヤーで再現出来た時は嬉しかったなあ・・。