ワイン: イタリア(シチリア)の赤(ネーロ・ダヴォラ)、2022年
音楽: ALICE FRANCIS / アリス・フランシス
SUGARPIE AND THE CANDYMEN / シュガーパイ&ザ・キャンディメン
本日のテーマは、『 ちょっとクセのある個性派アーティスト 』です。
クセのある、は肯定的に捉えております。
一度、聴いたら、ハマってしまう(沼る)方もいらっしゃるかも。。。
1枚目は、ALICE FRANCIS / アリス・フランシス です。
情報が少ないため、詳しい経歴は分かりませんが、ルーマニア出身の女性
アーティストです。
2012年にリリースされたデビュー・アルバムがいきなり大ヒットし、一躍、
有名になられた方です。
紹介するCDは、2012年に発売された「ST.JAMES BALLROOM」です。
彼女を一躍有名にしたデビュー・アルバムです。
ポップなサウンドに、ダンスやヒップホップなどの要素が織り交ぜられている
のですが、それでいてどこか懐かしくレトロな雰囲気がとても強いのです。
ボーナス・トラックを含め、全20曲が収録されており、その中から3曲、
お届けしたいと思います。
では、まずは4曲目「SHOOT HIM DOWN !」から聴いてみましょう。
アニメーションの演出が、曲の雰囲気にマッチしていてとても楽しめます。
スウィンギーでノリが良いテンポ、スクラッチのアクセントも効いています。
https://www.youtube.com/watch?v=-xE6nONHbV4
次は、7曲目「GANGSTERLOVE」
ゴージャスな雰囲気のイントロから一転、軽快なスウィング・ソングです。
ちょっと仄暗さを感じさせる、サビのメロディがとても大好きな曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=Y_RvfQrNhiE
最後は、15曲目「KISS MY ASS」です。
下品なタイトルの曲ですが、明るく楽し気なメロディで、一般的に訳される
「ク●くらえ」ではなく、直訳の「私のケ●にキスして」の方の曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=lqZh8riWWu0
2枚目は、SUGARPIE AND THE CANDYMEN / シュガーパイ&ザ・キャン
ディメン です。
紅一点のシンガー、 シュガーパイ こと ララ・フェラーリ と、その仲間
(ザ・キャンディメン)によって活動中の、イタリア発のグループです。
2008年に結成した後、スウィング・ジャズを起点に、他のジャンルの曲を
カヴァーするなど、ジャンルを超えた表現力は非常に評価が高いです。
紹介するCDは、2011年に発売された「SWING ‘N ROLL」です。
スウィングとロック・ン・ロールを組み合わせたそのまんま西の造語で、
ロックの名曲をスウィンギーにアレンジした曲あり、オリジナル曲あり
で、非常に楽しめます。
全14曲が収録されており、その中から3曲、お届けしたいと思います。
では、まずは3曲目「TELL ME BOY」から聴いてみましょう。
ギター&ヴォーカルの、ヤコポ・デルフィーニ作曲のオリジナル曲です。
古さと新しさとが混ざり合った、ノリノリでリズミカルな曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=W1pgHqiIQY4
次は、7曲目「WAS THAT ME ?」です。
こちらも、上述のヤコポ・デルフィーニ作曲のオリジナル曲です。
こちらは、シンプルで優しいメロディを持つ素敵なバラード曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=6ItFGfmbNKg
最後は、11曲目「PARADISE CITY」です。
アメリカのハード・ロックのグループであるガンズ・アンド・ローゼズの
名曲のカヴァーで、軽快なタッチでグイグイ進む爽快なアレンジです。
この手のアレンジは、聴いていて一番面白く、興奮してしまいますね…
https://www.youtube.com/watch?v=x6yG5bOFxjQ
如何でしたでしょうか。
今回は、『 ちょっとクセのある個性派アーティスト 』に関する記事でした!