ワイン: スペイン(リオハ)の赤(テンプラニーリョ)、2021年
音楽: All the best from the CARIBBEAN / カリビアン
本日のテーマは、『 カリビア~ン 』です。
カリビアンは、カリブ海に関する内容(人や文化などを含む)を指す言葉です。
パイレーツ・オブ・カリビアンという有名な映画もありましたね。
地理的には、南アメリカ大陸の北部にあり、メキシコ湾とも接しており、その
境界は、キューバ、ドミニカ、プエルトリコなどの国々となります。
カリブ海にはたくさんの島国があり、民族、言語、文化、どれも多岐に渡って
いると言えるのですが、16世紀以降に移民してきたスペイン人の子孫も多く、
最も多く使用される言葉はスペイン語ですが、英語圏の国々もあります。
今回のCD(All the best from the CARIBBEAN)は、2枚組、全36曲から成り、
カリブ海諸国で作られた純粋なカリブ音楽もあれば、そうではなく、カリブ海と
何らかの関係がある(が、カリブ海に属さない)国の曲も含まれております。
最初に紹介するのは、CD-1からの2曲目「Sun Of Jamaica」です。
Goombay Dance Band(グームベイ・ダンス・バンド)というグループの曲です。
のんびりとした曲調ですが、じわじわと盛り上がる感じがする不思議な曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=x80gQwyanKk
次は、4曲目「Brown Girl In The Ring」です。
ヴォーカル・グループ、Boney M(ボニー M)によるレゲエ調の曲です。
1979年のソポ・フェスティヴァルからの音源で紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=15nMlfogITw
次は、10曲目「La Bamba」です。
世界的に有名な曲ですので、ご存じの方も多いハズ。
オリジナルは、メキシコ系アメリカ人歌手、リッチー・ヴァレンスのものです。
https://www.youtube.com/watch?v=wJfuRvkHyNE
次は、16曲目「Caribbean Disco Show Medley」です。
どこかで聞いたことがある有名なメロディが満載、ディスコ調メドレーです。
https://www.youtube.com/watch?v=EKLoT611HZ0
次は、CD-2からの7曲目「Peanut Vendor」です。
南京豆売りという邦題でも知られる、キューバ発祥の有名曲です。
Trinidad Steel Drum Foundation によるインスト・ヴァージョンでの紹介です。
https://www.youtube.com/watch?v=l-jEufMUHoA
最後は、14曲目「Swing Low Sweet Chariot」です。
オリジナルは、アフリカ系アメリカ人のスピリチュアル・ソングです。
広くカヴァーされている曲ですが、レゲエ調のアレンジは激レアでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=FTvIA3EJVk8
如何でしたでしょうか。
今回は、『 カリビア~ン 』に関する記事でした!