音楽: MITCH MILLER / ミッチ・ミラー
EDMUNDO ROS / エドムンド・ロス
本日のテーマは、『 どこかで聞いたことあるような(世界の愛唱歌) 』です。
曲名とかアーティスト名は分からないんだけど、この曲、聞いたことある!
そんな曲に出合えるかも知れません…
1枚目のCDは、MITCH MILLER / ミッチ・ミラー です。
1911年生まれのアメリカの音楽家(指揮者、プロデューサー)で、亡くなられた
のは、2010年、享年99歳、大往生と言えそうです。
キャリアの初期は、オーボエ奏者としてのクラシック音楽界での活躍でしたが、
1950年台に入ると、男声合唱をフィーチャーしたアルバムを作成・録音し、これが
大ヒットし、後の名声につながることになります。
紹介するCDは、いわゆる廉価版として発売された企画もので、PICK UP ARTIST
VOCAL というシリーズものですので、公式なアルバム等ではございません。
全18曲が収録されており、3曲を厳選し、紹介してまいります。
まずは、1曲目「MARCH FROM RHE RIVER KWAI」です。
邦題で「クワイ河マーチ」もしくは「ボギー大佐マーチ」として有名な曲です。
誰もが知っているであろう、サル・ゴリラ・チンパンジー♪、の曲です…(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=Z6ccgH7bvdQ
次は、8曲目「WHEN THE SAINTS COME MARCHING IN」です。
邦題「聖者が街にやってくる」もしくは「聖者の行進」として有名な黒人霊歌
ですが、ディキシーランド・ジャズの曲として、演奏されることも多いです。
https://www.youtube.com/watch?v=0Cwe37kkTWo
最後は、14曲目「CAMPTOWN RACE-ON SUSANNA」です。
邦題「草競馬~おおスザンナ」として親しまれている陽気なメロディの曲です。
こちらもどこかで(CMとかで)、聞いたことがある曲なのではないでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=nl6hVTtwCvo
2枚目のCDは、EDMUNDO ROS / エドムンド・ロス です。
ラテン音楽の大家として、非常に有名な方です。
1910年生まれの、トリニダード・トバゴ出身のミュージシャンで、亡くなられた
のは、2011年、享年100歳、こちらも大往生と言えそうです。
紹介するCDは、2009年に発売された「TONIGHT'S THE NIGHT」で、オリジナル・
アルバムではなく、企画もののベスト盤的な位置づけのものです。
ラテン音楽に限らず、世界の名曲を、1952~1963年の間に録音したものです。
全31曲が収録されており、3曲を厳選し、紹介してまいります。
まずは、7曲目「ISTANBUL」です。
イスタンブールは、トルコにある都市名で、歴史をたどると、昔は、コンスタンティ
ノープルという名で栄えた街でした。
今回紹介する、ISTANBUL と言う曲は、サブタイトルが、NOT CONSTANTINOPLE
となっており、「今はイスタンブール、もうコンスタンティノープルじゃないのさ」
がそのまま歌詞にも登場している、ちょっとおもしろい感じの曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=fTAeyZmxBcY
次は、15曲目「JAMAICA FAREWELL (KINGSTON TOWN)」です。
さらばジャマイカ、の邦題で知られる、ハッピーなカリビアン・ソングです。
キングストンは、カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカの首都で、自然豊かな街です。
https://www.youtube.com/watch?v=hEeVge_YTLE
最後は、24曲目「COMIN' THRO' THE RYE」です。
スコットランド民謡の曲で、ここ日本では、日本語の歌詞を載せた、故郷の空、
という曲名で知られています。 (交差点を渡る時に流れていた、あの曲です)
https://www.youtube.com/watch?v=J7hDSOVpS-M
中東トルコ(イスタンブール) ~ カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカ ~ スコット
ランド と世界を旅した気分になれたのは、ワタクシだけでしょうか…
如何でしたでしょうか。
今回は、『 どこかで聞いたことあるような(世界の愛唱歌) 』に関する記事でした!