ワイン: 南アフリカの赤(ピノ・タージュ)、2021年

音楽: MITCH MILLER / ミッチ・ミラー 

    EDMUNDO ROS / エドムンド・ロス 

 

本日のテーマは、『 どこかで聞いたことあるような(世界の愛唱歌) 』です。

 

曲名とかアーティスト名は分からないんだけど、この曲、聞いたことある!

そんな曲に出合えるかも知れません…

 

 

1枚目のCDは、MITCH MILLER / ミッチ・ミラー です。

 

1911年生まれのアメリカ音楽家(指揮者プロデューサー)で、亡くなられた

のは、2010年、享年99歳、大往生と言えそうです。

 

キャリアの初期は、オーボエ奏者としてのクラシック音楽界での活躍でしたが、

1950年台に入ると、男声合唱をフィーチャーしたアルバムを作成・録音し、これが

大ヒットし、後の名声につながることになります。

 

紹介するCDは、いわゆる廉価版として発売された企画もので、PICK UP ARTIST

VOCAL というシリーズものですので、公式なアルバム等ではございません。

 

全18曲が収録されており、3曲を厳選し、紹介してまいります。

 

まずは、1曲目「MARCH FROM RHE RIVER KWAI」です。

邦題で「クワイ河マーチ」もしくは「ボギー大佐マーチ」として有名な曲です。

誰もが知っているであろう、サル・ゴリラ・チンパンジー♪、の曲です…(笑)

 https://www.youtube.com/watch?v=Z6ccgH7bvdQ 

 

次は、8曲目「WHEN THE SAINTS COME MARCHING IN」です。

邦題「聖者が街にやってくる」もしくは「聖者の行進」として有名な黒人霊歌

ですが、ディキシーランド・ジャズの曲として、演奏されることも多いです。

 https://www.youtube.com/watch?v=0Cwe37kkTWo 

 

最後は、14曲目「CAMPTOWN RACE-ON SUSANNA」です。

邦題「草競馬~おおスザンナ」として親しまれている陽気なメロディの曲です。

こちらもどこかで(CMとかで)、聞いたことがある曲なのではないでしょうか。

 https://www.youtube.com/watch?v=nl6hVTtwCvo 

 

 

2枚目のCDは、EDMUNDO ROS / エドムンド・ロス です。

ラテン音楽の大家として、非常に有名な方です。

 

1910年生まれの、トリニダード・トバゴ出身のミュージシャンで、亡くなられた

のは、2011年、享年100歳、こちらも大往生と言えそうです。

 

紹介するCDは、2009年に発売された「TONIGHT'S THE NIGHT」で、オリジナル・

アルバムではなく、企画もののベスト盤的な位置づけのものです。

 

ラテン音楽に限らず、世界の名曲を、1952~1963年の間に録音したものです。

 

全31曲が収録されており、3曲を厳選し、紹介してまいります。

 

まずは、7曲目「ISTANBUL」です。

イスタンブールは、トルコにある都市名で、歴史をたどると、昔は、コンスタンティ

ノープルという名で栄えた街でした。

 

今回紹介する、ISTANBUL と言う曲は、サブタイトルが、NOT CONSTANTINOPLE 

となっており、「今はイスタンブール、もうコンスタンティノープルじゃないのさ

がそのまま歌詞にも登場している、ちょっとおもしろい感じの曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=fTAeyZmxBcY 

 

次は、15曲目「JAMAICA FAREWELL (KINGSTON TOWN)」です。

さらばジャマイカ、の邦題で知られる、ハッピーなカリビアン・ソングです。

キングストンは、カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカ首都で、自然豊かな街です。

 https://www.youtube.com/watch?v=hEeVge_YTLE 

 

最後は、24曲目「COMIN' THRO' THE RYE」です。

スコットランド民謡の曲で、ここ日本では、日本語の歌詞を載せた、故郷の空

という曲名で知られています。 (交差点を渡る時に流れていた、あの曲です)

 https://www.youtube.com/watch?v=J7hDSOVpS-M 

 

中東トルコ(イスタンブール) ~ カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカスコット

ランド と世界を旅した気分になれたのは、ワタクシだけでしょうか…

 

 

如何でしたでしょうか。

今回は、『 どこかで聞いたことあるような(世界の愛唱歌) 』に関する記事でした!