ワイン: ポルトガルの白(ヴェルデホ、フェルナン・ピレス、他)、2021年

音楽: George Dalaras / ヨルゴス・ダラーラス 

    Loreena McKennitt / ロリーナ・マッケニット 

 

本日のテーマは、『 歌唱力が魅力のシンガー 』です。

 

歌唱力が凄いシンガーはもちろん沢山いらっしゃいますが、今回紹介をさせて

頂く方も、そういった凄い方々の中の一人(二人…)です。

 

 

1枚目のCDは、George Dalaras / ヨルゴス・ダラーラス です。

 

ワタクシのblog内でも、過去に何度も紹介しており、ギリシャ歌謡界の皇帝

呼ばれることもある、とにかくモノスゴイ方で、ギリシャ国内でのみならず、

世界的に活躍をされ、その名を知られている方です。

 

紹介するCDは、1999年に発売されたLIVEアルバムGeorge Dalaras & The

Israel Philharmonic Orchestra」です。

 

こちらは、1997年11月、イスラエルの都市テル・アヴィヴでの公演を録音した

もので、ギリシャヘブライ(イスラエルないしユダヤ)、地中海にまつわる曲を

イスラエルオーケストラをバックに、朗々と歌いあげたアルバムとなります。

 

全13曲が収録されており、3曲を厳選し、紹介してまいります。

 

まずは、1曲目「Άσπρο Περιστέρι」です。

英語訳で「White Dove」となりますので、白い鳩、というタイトルですね。

歌詞は全くわかりませんが(泣)、、、縁起の良い曲なんでしょうかね。。。

 https://www.youtube.com/watch?v=ON6UZud8jps 

 

次は、6曲目「Στην Αραπιά」です。

英語訳で「At Arabia」となり、アラビアで、というタイトルの曲で、ギリシャ

女性シンガーKalliopi Vetta(カリオピ・ヴェータ)とのデュエット曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=tdIN8-9SPZg 

 

最後は、12曲目「SHAI」です。

英語訳のない曲ですので、曲名の意味はワカランですが、情感豊かな曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=zg-LVW_kQUI 

 

 

2枚目のCDは、Loreena McKennitt / ロリーナ・マッケニット です。

 

ケルト音楽に造詣が深い、カナダ出身の女性アーティストです。

自身で作曲し、ケルティック・ハープを弾きながら歌うスタイルです。

ロリーナの声は、透明感に満ちており、非常に美しく艶やかです。

 

キャリア初期の頃のアルバム2点が、カナダでのジュノー賞ベスト・ルーツ/

トラディショナル・アルバム部門を受賞し、注目を集めることになりました。

 

紹介するCDは、1999年に発売された2枚組のLIVEアルバムLive in Paris

and Toronto」で、前年1998年に、フランスパリカナダトロントで収録

されたものです。

 

2枚組全17曲が収録されており、4曲を厳選し、紹介してまいります。

 

まずは、CD-1から、2曲目「The Mummers' Dance」です。

1997年にリリースされたアルバム「The Book of Secrets」に収録された名曲で、

ロリーナの曲の中では最も知られているヒット曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=YBf09u0GybU 

 

次は、4曲目「Marco Polo」です。

こちらも、1997年のアルバムの収録曲で、中東地方を超えてシルクロードを旅

するマルコポーロを連想させる曲調に乗せ、優しいハミングが聴こえてきます。

 https://www.youtube.com/watch?v=9XsRw06DL9c 

 

次は、CD-2から、2曲目「Santiago」です。

1994年にリリースされたアルバム「The Mask and Mirror」に収録された曲で、

リズムが弾ける、明るく、それでいて熱量も感じさせる舞曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=nXanLX3VhvI 

 

最後は、8曲目「All Souls Night」です。

1991年にリリースされたアルバム「The Visit」に収録された曲で、伝統的な

異教徒の儀式を題材にしております。

 https://www.youtube.com/watch?v=TyJw4O8QapE 

 

 

如何でしたでしょうか。

今回は、『 歌唱力が魅力のシンガー 』に関する記事でした!