ワイン: ポルトガルの白(ヴェルデホ、フェルナン・ピレス、他)、2021年
音楽: GOLDEN BOUGH / ゴールデン・バウ
John McCusker / ジョン・マカスカー
本日のテーマは、『 スコットランド 』です。
テーマは、そのまんま西ですので、特にヒネリもオチなく。。。
1枚目のCDは、GOLDEN BOUGH / ゴールデン・バウ です。
1980年に結成された、スコットランドやアイルランドを中心とした伝統的な
音楽を演奏する3人組のグループです。
メンバーは全員がヴォーカルをとっており、ギター、ケルティック・ハープ、
ホイッスル、マンドリン、アコーディオン、フィドル(ヴァイオリン)などを、
曲によって持ち替えて演奏をしています。
紹介するCDは、2013年に発売されたアルバム「SONGS FROM SCOTLAND」
です。
タイトルから推測できる通り、スコットランドの伝統的なフォークソングを
集めた名曲集です。
ボーナストラック含め全14曲が収録されており、3曲を紹介いたします。
まずは、3曲目「The Gypsy Laddie」です。
古くからスコットランドに伝わるフォークソングで、曲名や歌詞が、様々に
アレンジされて広まっており、もはや原曲がどのバージョンかが不明かも…
https://www.youtube.com/watch?v=qsH3RbB-a90
次は、5曲目「The Highland Soldier」です。
明るく楽しげな雰囲気のフォークソングで、サビのコーラスもハーモニーが
美しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=wO0Y_P_LBLU
最後は、11曲目「Lizzie Lindsay / Miss Maule's Waltz」です。
19世紀後半、スコットランドで語り継がれてきた物語をまとめたバラッドの
「Lizzie Lindsay」とメドレーで演奏される「Miss Maule's Waltz」です。
https://www.youtube.com/watch?v=DZ1-uuQfDfk
2枚目のCDは、John McCusker / ジョン・マカスカー です。
1973年生まれ、スコットランド出身の民俗音楽のミュージシャンで、作曲家
でもあり、音楽プロデューサーとしても活躍をされている方です。
1990年代には、バトルフィールド・バンドのメンバーとして活動しており、
また多くのミュージシャンやグループのアルバムにゲスト参加をするなど、
音楽家としてのキャリアを積んできたようです。
紹介するCDは、2009年にリリースされたアルバム「UNDER ONE SKY」
です。
アルバムに収録された曲の多くは、彼自身によって書かれたものですが、
伝統的なフォークソングと言われても信じられる程、違和感がないです。
CD収録の全7曲のうち、3曲を厳選して紹介してまいります。
まずは、1曲目、アルバムのタイトル曲でもある「Under One Sky」です。
爽やかな、穏やかな、抒情的な、そういった要素を全て合わせ持ったような
素敵なインスト曲で、大きく4つの部分に分かれています。
https://www.youtube.com/watch?v=1_vAhM_Yjxw
次は、4曲目「Long Time Past / Lavender Hill」です。
一転して、暗く重い感じが漂う曲ですが、メロディはとても素晴らしいです。
ロック・グループでも活躍する、ロディ・ウォンブルが歌っています。
https://www.youtube.com/watch?v=Lerdw5vCMoY
最後は、6曲目「All Has Gone」です。
ギタリストであり、アルバムのアートワークも手掛けたグレアム・コクソンが
作曲し、自身で歌っている、静かな佇まいを感じさせる曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=W-wDvaw4goo
如何でしたでしょうか。
今回は、『 スコットランド 』に関する記事でした!