ワイン: イタリア(シチリア)の赤(ネロ・ダヴォラ)、2021年

音楽: ROLLING STONES / ローリング・ストーンズ 

    JERRY GARCIA / ジェリー・ガルシア 

 

 

本日のテーマは、『 う~ん、とっても美味しそう♪ 』です。

 

 

今宵は、なんだか美味しそう、をテーマに音楽を聴くことにしました。

CDのジャケットに注目(?)してみて下さい。

 

 

1枚目のCDは、ROLLING STONES / ローリング・ストーンズ です。

 

大御所であり、泣く子も黙る(いや、黙りませんが…)、ロックの神様です。

1960年代から活動を開始していて、今なおバリバリの現役、すごすぎです。

 

メンバーの高齢化もあり、ここ最近の活動(特にアルバム製作面)は、少し

ゆっくり目ですが、まぁ焦らず(別に、焦っていらっしゃる訳ではないと

思いますが…)、マイペースでやって頂きたいです。

 

紹介するアルバムは、1969年にリリースされた『LET IT BLEED』です。

 

レコード盤の上にケーキが乗っていて、ケーキの上にはメンバーの人形が

乗っているという、おいしそうで、チャーミングなジャケットです。

 

最近はごくフツーになってきましたが、当時リリースされたアルバムは

どれも皆、ジャケットのセンスがあったと思います。

アートであり、ポップであり、時にメッセージ性があり、といった感じ。

 

では、アルバムから3曲を聴いてみたいと思います。

 

まずは、1曲目「GIMME SHELTER」を聴いてみましょう。

ワタクシの大好きな曲の1つであり、非常に 黒さ を感じさせる曲です。

メリー・クレイトン(女性ソウルシンガー)の力強い声も聴きどころです。

 https://www.youtube.com/watch?v=QeglgSWKSIY 

 

次は、5曲目、アルバムのタイトルトラック「LET IT BLEED」です。

とても聴きやすいメロディーを持つブルース調の曲です。

無論、ワタクシの大好きな曲でもあります!

 https://www.youtube.com/watch?v=60ucKFdNv-I 

 

最後は、9曲目「YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT」です。

無情の世界、という邦題で知られている曲です。

荘厳なコーラスによるイントロから、世界に引き込まれていく感じです。

 https://www.youtube.com/watch?v=ZUqSNbJuGOw 

 

 

2枚目のCDは、JERRY GARCIA / ジェリー・ガルシア です。

 

1995年に亡くなられましたが、グレイトフル・デッドギタリストであり、

後発の多くのミュージシャン達に影響を与えた方です。

 

デッドの他にも、ソロ作品や、他のミュージシャンとの共作など、多くの

楽曲を残しており、全てを網羅するのはもはや不可能(?)かも…

 

紹介するアルバムは、2000年にリリースされた『THE PIZZA TAPES』です。

 

リリースは、ガルシアの死後となりましたが、録音は、1993年でした。

この作品は、デヴィッド・グリスマン(マンドリン)トニー・ライス(ギター)

との3人によるセッションを収録したものです。

 

ちなみに、アルバムのジャケットは、ピザ職人らしき人の顔が描かれている

ものですが、CDの表面はピザの写真になっていて、正に美味しそうです!

 

アルバムに収録されている曲は、自作のものもありますが、ブルーグラス系

フォーク系といった曲のカヴァーが多く、非常に楽しめる内容です。

 

では、6曲目「SHADY GROVE」から聴いてみましょう!

オリジナルは、アパラチア地方の伝統的なフォークソングと言われています。

多くのミュージシャンに愛され、カヴァーされている曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=5aCeFzCni_w 

 

次は、10曲目「LONG BLACK VEIL」です。

近年では(といってもだいぶ前ですが…)、ミック・ジャガーチーフタンズ

よってカヴァーされたことでも有名な、古いカントリー・ソングです。

 https://www.youtube.com/watch?v=gkwh3GAvM-8 

 

最後は、15曲目「LITTLE SADIE」です。

こちらも古いフォーク・ソングですが、近年では、ブルース・ホーンズビー

LIVEで取り上げるなど、玄人好みの曲と言えるかも知れませんね。

 https://www.youtube.com/watch?v=0GXyQktQWF0 

 

 

如何でしたでしょうか。

今回は、『 う~ん、とっても美味しそう♪ 』に関する記事でした!