ワイン: チリの赤(カルメネール)、2019年 。

音楽: quasimode/クオシモード

    SHAREHOLDER TOM/シェアホルダー・トム

 

本日のテーマは、『 ダンサブル! ホットでクールなジャズ! 』です。

 

今回は、ちょっとカッコ良さげな、ジャズ・テイストのアーティストを選抜

してみました!

ダンサブルは、自然と身体がビートを取ってしまう感じのイメージです。

ホットでクールな は、相反する2つの要素がうまくブレンドされている、

クオリティの高さをイメージしました。

 

 

1枚目のCDは、quasimode/クオシモード です。

 

我が国を代表して、満を持しての登場です!

高いクオリティで、日本のクラブ・ジャズを最前線で牽引してきました。

残念ながら、2015年に活動を休止していますので、今は”生”で観ることは

できません。 再結成を、心から待ち望んでいます!!

 

紹介するアルバムは、2012年リリースのベスト盤『Four Pieces – The Best

Selection』です。

 

収録曲は、以下の通りです。

 01. Catch The Fact   

 02. The Man From Nagpur      

 03. Ascension  Feat. akiko 

 04. Relight My Fire  

 05. Havana Brown     

 06. Ant Soldier      

 07. Down In The Village      

 08. Music Can Change The World  Feat. HanaH 

 09. All Is One       

 10. Whisky’s High  Feat. AFRA

 11. Finger Tip       

 12. Last Nine Days   

 13. Object In The Mirror  Feat. Carmen Lundy, Masato Nakamura

 14. oneself-LIKENESS

 

まずは、4曲目「Relight My Fire」です。

メロディが判りやすく、曲自体もとてもオシャレだと思います。

ワタクシもお気に入りの曲なのでございます。 

 https://www.youtube.com/watch?v=3MhPFjhdFR8

 

次は、6曲目「Ant Soldier」です。

CDの音源ではなく、LIVE動画でお楽しみ下さい。

ベース須長和広 が、照明の関係で、ちょっと目立たないのが残念…

 https://www.youtube.com/watch?v=uagyPL36DQY

 

次は、8曲目「Music Can Change The World」です。

女性ヴォーカル HanaH をフィーチャーした曲で、インストだけではなく、

ヴォーカル入りの曲でも違和感がないことが判ります。

しかも、日本語の歌詞なんですよね!

 https://www.youtube.com/watch?v=nOlQCEQimkw

 

最後は、10曲目「Whisky's High」です。

ヒューマン・ビートボックスの第一人者AFRA をフィーチャーした曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=JX_4nC3Bp7g

 

 

2枚目のCDは、SHAREHOLDER TOM/シェアホルダー・トム です。

 

DJ兼マルチ器楽奏者である、トーマス・ベルグハウス が主導するドイツの

ジャズ・グループです。

 

紹介するアルバムは、2011年リリースの『Havanna – Asmara, via Colonia/

ケルン~アスマラ、ハヴァナ』です。

人種的なルーツやバックグラウンドが異なるミュージシャンが集結しており、

3人のゲスト・ヴォーカリストが参加しています。

 

収録曲は、以下の通りです。

 01. Itchy Feet       

 02. Send My Tears  Feat. Alison Degbe       

 03. Feel Music, Love & Hate  Feat. Travis Blaque    

 04. Stopover Abeokuta

 05. Love Leaves You Blue  Feat. Alison Degbe

 06. Sorry - A Brief Affair  Feat. Travis Blaque     

 07. Stopover Abeokuta

 08. Lomi  Feat. Fijori     

 09. Rechibejo  Feat. Fijori

 10. Love Leaves You Blue  Feat. Alison Degbe

 11. Ishaga  

 12. Wanna Dance  Feat. Alison Degbe 

 13. Cool Jerk

 

まずは、2曲目「Send My Tears」を聴いてみましょう。

ヴォーカルの Alison Degbe は、アフリカ系ドイツ人の女性です。

ジャズというよりは、良質なポップソングとも言えそうな曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=bJvxkUoBNEM 

 

アルバム・タイトルの、Asmara/アスマラ は、アフリカの国、エリトリアの

首都のことです。

もしかしたら、Alison Degbe と何かの縁があるのかも知れませんね…

 

次は、3曲目「Feel Music, Love & Hate」です。

ヴォーカルの Travis Blaque は、ジャマイカ系イギリス人です。

アフロ・キューバン風の賑やかで明るい曲調です。

 https://www.youtube.com/watch?v=tr-QU7yYRoc

 

次は、5曲目「Love Leaves You Blue」です。

再び、Alison Degbe の登場です。

アフロ・ソウル風の曲で、古さ(懐かしさ)と新しさが融合されています。

 https://www.youtube.com/watch?v=zRDfxmIjS10 

 

最後は、7曲目「Stopover Abeokuta」です。

ちょっとした叫び声(?)のようなものが聴こえますが、インスト曲です。

 https://www.youtube.com/watch?v=qOl2QA6odnU

 

なお、音源が見つかりませんでしたが、11曲目「Ishaga」は、お気に入りの曲

なのです。  まさか、「医者が!」ではないと思いますが…(笑)

 

如何でしたでしょうか。

今回は、『 ダンサブル! ホットでクールなジャズ!  』に関する記事でした!