この1週間はあっという間でした
先週の2回戦勝ち上がりから、今日まで、準備できる時間は限られていましたが、できることはやって今日を迎えました
横河武蔵野FC U15のクラブユース選手権3回戦へ帯同しました
2週連続の東京開催、ホームのようなもの、はちょっと言い過ぎかもしれませんが、選手も何度も来たことのある南豊ヶ丘フィールドでの試合でした
キックオフは10:00
今までの関東大会というと、関東各県で開催が多く、前泊することがほとんどでしたが、今年は珍しく東京会場に割り振られました
やってみると、やはり、試合にかかるストレスは非常に少なく、勝ち上がるには東京開催はいいなとも思える感じです
大会感は多少薄くはなりますが、試合まで流れは普段のリーグ戦と同じ、身体の疲労度も違います
大人がそう感じるということは、選手たちも、自宅で寝て、いつも食べているご飯を食べれて、一番リラックスできる環境があって、いい準備ができるはずです
今日は、週の初めから気温が高くなる予想
案の定、会場に着いたらかなり日差しが強い
気温も高めです
選手たちはいつも通り
これが今年の彼らの強み
どんな時も、同じ雰囲気
もちろん緊張感はあるのでしょうが、そこまでの空気感を出さない
いつも通りのルーティーンで準備を進めます
飲水のタイミングはこまめに、午前中の試合なので身体をしっかり起こせるように声をかけながらアップを進めます
今日を越えるか越えないかでは大きな違い
関東から全国への出場枠は15
今日の試合はベスト32
今日を勝つと残るは16チーム
たとえ日曜日のゲームに負けても、代表決定戦が残っているので、この中から全国へ行けないチームは1チームのみ
大きく可能性が広がります
しかし、この3回戦を突破することが毎年の大きな壁
一つのチームの目標でもあります
キックオフ
35分ハーフの試合、時間はどんどん過ぎていきます
ボールは横河が支配する時間が多く、前半10分すぎ
ここまで多くの試合でチャンスは作るもののゴールが決められずにいた13が右足を振り抜くと、ゴール右隅に突き刺さり先制
会場が、ベンチが、大きく盛り上がります
しかしながら前半終了5分前
相手選手がペナ内に侵入してきたところをDFが倒してしまいPK献上
これを決められ同点に追いつかれます
ハーフタイム
とにかく選手の回復に努めます
身体を冷やすこと、効果的に飲水させること、傷んでいるところの手当
ゲームが激しくなればなるほどこの10分は勝負
後半開始
なんとかして次の１点を先に取りたい
そう思うのはお互い一緒
そんな中、選手を入れ替え、先手を打ちます
さらに相手陣内に攻め込む時間は増えますが、得点にはなりません
相手との接触で5番が負傷交代
さらにキャプテン8が足を攣ってしまい交代
時間だけが過ぎていきます
結局このままタイムアップ
ルールにより延長戦はなく、PK戦
もう一度気持ちを入れ直し、PK戦へ
先攻は横河
１人目はお互い成功
２人目横河は9
ゴール右、枠外に外し失敗
その後、お互い外さず
５人目、横河成功
このまま与野が成功させると勝負が決まる５人目のキッカーが、枠外
繋がりました
そのままサドンデスに、、、
６人目、７人目はお互い成功
８人目、明らかにキッカーにプレッシャーがかかる場面
横河成功
与野の選手の蹴ったボールはキーパーが弾き、ノーゴール
まさかまさかの逆転と言ってもいい勝利
4回戦に駒を進めることができました
喜びの輪がグランドに広がります
今までチームの得点源だったエース9がPKをはずし、万事休すかと思ったところから、まさかの勝利
本当に勝負はどうなるかわからないものです
試合後、選手たちへは明日への準備を促します
回復するための術をはなし、傷んでいる選手のケアをして帰宅です
明日は神奈川県での試合
ここも自宅から通えるグランド
関東16チームに残りました
さあ、明日決めたい！全国大会出場を
選手たちとのクラブユースはまだまだ続きます！
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