Youtubeってのはなかなかおもしろくて、全然脈絡もなく急におすすめにトピックを上げてきたりするのですが、わたしは大抵これをおもしろがって拾うようにしています。
自分が意識していないだけで、何かしらのアルゴリズムが効いてるのでしょうか。
今回はいきなりヘミシンクのバイノーラルビートが出てきました。
ヘミシンクといえば、モンロー研究所。
日本でも昔に流行りましたよね。
あのバカ高いセットを買う気にはなれなかったけど、興味があったのでテーマ別の単体CDは買ったことがあります。
コレ今も売ってるんかな?と思いAmazonで探したけど、CDは廃盤?になってました。
確かこのCDを購入したのはかれこれ10年以上前に遡りますが、聴いても何も起こらなかったし、これに限らずですけど聴いてるうちに寝てしまうというのが常でございました。
ブライアン・ワイス博士の前世療法ってスピ界隈などでは有名かと思いますが、この誘導瞑想CDについても聴きながら寝てしまいます。
ゲリー・ボーネルの誘導瞑想CDも然り。チャクラ活性化してるうちに寝ます。
とにかくこの手の音源というか、誘導瞑想系は寝る。
エゴが強すぎて催眠にかかっちゃうんですよね、わたしの場合は。
だから聴きながら瞑想できたことがない。
今回YouTubeに出てきたおすすめの動画は、チャンネルの管理者が独自に作成した4Hzのバイノーラルビートです。
タイムリープ実験に特化した音とのことで、何気なくコメント欄を見るとなぜか切実な思いがズラリと列挙されています。
あの日に戻りたい
家族倖せだったあの日にタイムリープしたい
人生やり直したい
あの時判断を間違えなければ病気になっていない
などなど…痛みを伴うコメントの多いこと…!
気持ちはすごくよくわかります。
私も一時期は人生やり直したい…大学受験しておけばホワイト企業に入れたのに…などと一般論に合わせた思考を持っていましたから。
しかし気づいたのですよ。
仮に大学に進学してホワイト企業に就職ないし地方上級公務員のような給料良し・休み放題の職に就いていたとして、わたしは本当にそれで幸せになっているのか?満足しているのか?喜びの毎日を送っているのか?
想像してみたら、答えは否でした。笑
人生やり直しても無駄だと気づいたので、今度は人生今すぐ終わりにして新たに生まれ直した方が効率的かつ最善なんじゃないかと思うようになりましたが、これまた最近気づいたことがありまして…
わたし、この人生7回くらいやってない??
いい加減ウンザリしてきたわ。って思い出しました![]()
わたしが常々文句を言ってることは、もう地球なんてウンザリ。早く肉体脱ぎ捨てて身軽になりたい。所有してナンボの地球に嫌気が差している。ということだったのですが、よくよく思い出してみると、それは単にわたしが不器用すぎてこの人生がいつまで経っても上がれないだけだったんです。
すごろくのゴール手前で10歩退がるとかそんな感じ?
なんならスタートまで戻ってるわけなので、いい加減ウンザリしてもおかしくはない。
飽きた…飽きたんだよ!
早く終わりにしたい。ただそれだけです…。
それにしても…タイムリープ…ねぇ…。
人それぞれ解釈はあると思うのですが、ここでいくつか映画を紹介したいと思います。
「タイムマシン」という作品。
主人公役のガイ・ピアースが、タイムマシンを使って恋人を不慮の事故から救い出そうとする話です。
しかし、過去に戻って行動や場所を変えても恋人は死にます。
私の解釈だと、恋人自身が死ぬことを選んで来ているから、主人公が回避しようとしても徒労に終わる。
なぜなら、自由意志に介入できないから。
恋人のブループリントには、この年齢でこの方法でこの状況下で終わります。と決めていると思います。
切ないけど、これが法則だと思いました。
私だって死んでほしくない気持ちはわかりますよ。
2代目の愛犬が急逝した際には、5年も鬱になりましたから。
あのとき自分に識別力と判断力があったら結果は違っていたのにと何度も後悔しましたが、後年になってあれはわたしの思考パターンを現実化した出来事だったことがわかり、もう二度とやり直したいなどと思わなくなりましたね。
むしろ次の生まれ変わりのときに、また再会してほのぼの暮らしましょうねという希望に変わりました。
「バタフライ・エフェクト」は有名な映画だから既知の方も多いとは思いますが、これも別の視点からパラレルワールドを表現していますよね。
好きな女の子を救たくて過去のターニングポイントに戻るけど、行動を変えるたびに自分が意図したことと違う現実になってしまい、最終的には彼女と自分の人生が交わらない世界に落とし込むわけです。
それが最善の結果。
愛ゆえに自分の想いは胸にしまい、存在を認知されないまま静かに彼女を見守る。
愛ですなぁ。
「ミスター・ノーバディ」は主人公が3人の女性とそれぞれの世界線で関係を持つのですが、パラレルが入り乱れすぎて途中で主体性を見失ってしまいそうになる一見フワフワした映画です。
しかしながら、ひとつひとつの断片がすべて主人公から見た現実のことなんだろうと思ったし、状況に応じて選択肢は無限に存在しているけれど、今際の際に恋しがったのは1人の女性だったというオチがわたしはとても気に入っています。
こちらの2作品はまだ救いがあるかものしれないけど、どの作品も見応えがあり余白を感じる映画なのでオススメです。
というわけで、ここからが本題。笑
YouTubeのおすすめ動画を流してみたところ、多くのコメントにもあるようにわたしも夢を見ました。
バイノーラルビートを聴く前にわたしが意図していたのは、小学校の頃の過去に戻りたい&本当は何が起きたのか知りたい。可能であれば幼少期の自分をヨシヨシしてあげたい。というものでした。
しかし、実際に見たのは超安全圏な夢。
わたしの相棒である愛犬とたわむれている夢です。わたしは冗談抜きにこの子に育てられたのですよ。大人になってからですが。
その愛犬は2020年に虹の橋を渡りましたので、今は別の家庭に生まれ変わってしまいました。
わたしが今回見たのは、過去の夢と断定したいところですが、実際には設定がところどころズレています。
愛犬の容貌が少し異なっていました。
うちの子はとても瞳が澄んでいて、まるで少女マンガの主人公みたいにキラキラした愛らしい顔なんです。オスですが。笑
ところがそんなうちの子特有のキラキラがなかった!笑
スパニエル系統であることは見て取れましたが、あたいの相棒はキングチャールズよ!アメリカンコッカーではないよ!と、覚醒してから思ったものですが、夢の中では完全に私の愛犬という認識だったんですよね〜不思議と。
なので並行次元における時間退行なのかな?とも思ったり、はたまた今リアルに進行している別のパラレルなのか?とも思ったり。
これだけは言えるのが、明晰夢ではなかったということ。明晰夢はハードル高いですね。
次いでに言及しておくと、穏やかで倖せな夢だったのにも関わらず、リアルな世界のタイムラインで野良猫だか野生動物がギャアギャア喚いていて、うるさくて起きてしまったんです。
丑三つ時ですよ?
そこから眠れなくなりました![]()
朝しんどかったですね。全然寝た気がしなくて、脳みそ重い感じ。
リアルな世界線の方が不気味だった。
風がうるさくて部屋のドアを閉めたら、カサリという音がして、なにか挟んだのはわかったのですが、夜中に外でギャアギャア騒いでるし、なんとなくホラーな不気味さが漂っていたので無視することに決めたのですが、朝起きてみたら腑ぶっ潰れたGが息も絶え絶えひっくり返っていただけでした。
うーん…もうちょっと後味よかったらいいのにねぇ。
そんなわけで、バイノーラルビートを聴いてから就寝したら、過去の夢?を見ることができました。
AI生成が失敗して、キャバリアとアメリカンコッカーを混ぜちゃったみたいな、そんな変な登場の仕方だったけど、一応それらしきものは見られるんだなと思った次第です。
ちなみに、うたた寝のときに1時間程度流して寝てみたら、なにも起こりませんでした。不思議。



