完全無双の国宝級ロックバンド | 誠団

誠団

趣味アカです。最近シータヒーリングにハマっているので、スピリチュアルネタが多いかと思います。飽き性なので随時ネタが変わります。
スピリチュアル貧乏営業が気持ち悪くて嫌い。

トリガーされすぎて号泣していたので、ロックの日に乗り遅れてしまいました。

 

なんとなく今そんな気分なので、ROCKのことを書いてみようかと思います。

 

そもそも2008年あたりからうるさい音楽を聴くのをやめてしまい、もともと聴覚過敏な私は環境音しか聴かないと心に決めまして、以来ずっと頑なに極めて静かな生活を試みて参りました。

 

が…

 

元来ロック好きなんでしょうね…

 

ROCK断ちなんて無理!!!!!!

 

 

ときどき思い出したかのように、禁断症状のようなものを起こします。

もしかしたら懐古主義なのかもしんないですけど、当時は音楽で救われたタイプの人だから、それはそれは思い出も何もかもセットで美しいのだろうと思いますが、当時好きだったバンドの曲を聴くと血がたぎりますね。

 

私は演奏が下手くそなバンドを愛してしまうのですが、年月を経てみて「このバンドのライブだけは行っておきたかった」というリストの1位にランク付けされるのが、SIAM SHADEです。(言うまでもなく超ポテンシャル高いバンドです)

 

るろうに剣心がアニメで放映されていたときに「1/3の純情な感情」が使われていたので、たぶん知っている人も多いのではないでしょうか。

 

専門学生時代の同級生がKAZUMAさんを推していて、自宅まで知っているくらい熱心なファンでしたが、私はSIAMの曲が好きなだけでとりわけファンという立場にありませんでした。(同級生は頻繁に、DAITAは〇〇専だからと口癖のように言っていたので、私はそのことだけを鮮明に憶えています)

 

それでもSIAM SHADEはとにかく圧倒的な演奏技術を誇り他の追随を許さない感じもあり、DAITA先生は解散後フリーになったと思いきや、前から虎視眈々と狙われていたらしく即行で取り込まれたくらいだし、VoもBaもDrもすべてのパートがもう震えるほど完成されてるのですよ。

 

隙がない!完璧!だけど遊びがふんだんに盛り込まれている!

 

なんじゃこりゃあ!無気力(撃ち抜かれる)

 

あまりに無双で逆に引く、みたいな感じ?

(私ごときが拝むのもおこがましい的なわけわからん理屈)

 

私はやっぱり淳士さんのドラムがすっごい好きですねぇ。軽快でスカッとしますもん(叩き方とかは真矢さんを彷彿とさせますけどね)

 

KAZUMAさんのギターテクについてはよく分からないけど、コーラスがヤバイです。SHAKE ME DOWN やLOVE SICK最高です。

この5人じゃないとヤダと思っていたし、この5人だからこそ無双だと思っていましたね。

 

SIAM SHADEは拳振り上げる系のバンドなので男性ファンが本当に多いのですが、とにかく名曲が多いので女の私がライブに行っても滾るはず。

 

栄喜さんの歌詞は漢気が前面に出ているので、why not?やPASSIONをカラオケで歌いたくても女が歌うとものすごく違和感があるのが残念ではあるのですが、本人がまっすぐな性格故なのかストレートな気持ちが詰まっていて、LOVE SICKなんか歌われた日には「告白ですか!?」って勘違いしてしまいそうになりますね。まじ素敵な曲。

 

自分は楽器ができないから結局カラオケなんかで歌うことしかできませんが、いつもだいたいTIME’Sを歌います。キーは合わないけど、好んで歌ってしまう。

PRIDEとPRAYERもいいですね。

 

 

 

アルバムはSIAM SHADE無印からⅢまでが1番シビレます。

締めはDon’t tell liesでアドレナリンブッチギレる。

今でも聴いちゃうし、名曲揃いでジワジワきますね。

 

マネージャーの方がお亡くなりになったときに追悼ライブがあったり、2015年には20周年記念ライブがあったり折に触れて何度か再結成しているようですが、私はそのとき情報をキャッチしていなかったので後で知ることとなりました。

 

いや~SIAM SHADEはすごいですよ。

国宝級だと思っています。

1回くらいライブ見たかったなぁ。

 

生きているうちに1度はライブを見るべきバンドであることは間違いないのですが、この記事を書くにあたりリサーチしていたら、バンドの利権絡みでDAITAさんと他のメンバーが裁判で争ったという記事を発見してしまいまして…。

 

外野がとやかく言えたことではないけれど、なんでこんなのわざわざ表に出すのだろう?

争うのに妥当な理由だとは思いますけど、こういうのは伏せておいてほしかったですね。

しかも、これから先SIAM SHADEとして活動するにしてもDAITA先生は除外されるらしい…。

ハッキリ言ってそんなのはSIAM SHADEじゃないじゃん。

今のところ5人揃った無双のSIAM SHADEが見られる確率はグッと下がったというわけです。

うむ…残念だ。

 

国宝級で言えば、X JAPANもそうなのだろうけど、私は好きな曲が限られているので、例を挙げると白い夜の紅と93年東京ドームのSilent jealousyを生で見たかったし、解散発表後のラストライブでDAHLIAだけ生で見たかったとかそんな感じ。もちろんSCARSも好きだけどさ、もうhideさんお空だし…。

 

いずれにしてもYOSHIKIさんの鬼気迫るドラムプレイに同調して滾っちゃうのですが、あれはもうガンマ波いってるなと思っちゃいます。

なかなかガンマ波は出せない。

 

そういう意味ではYOSHIKIさん自体が国宝だよね。と思います。

 

ともあれ、ちょっと見てみたいなと思うバンドがあれば、後回しにせずに熱量のあるうちに観に行くのがいいんだなという教訓でした。

 

改めてROCKは人生の友だと感じます。