賢さを強要されたら夏油傑の気持ちがわかりすぎた件 | 誠団

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趣味アカです。最近シータヒーリングにハマっているので、スピリチュアルネタが多いかと思います。飽き性なので随時ネタが変わります。
スピリチュアル貧乏営業が気持ち悪くて嫌い。

 

自分の賢さを認めろって5回くらいしつこく言われたことがあり、その都度わたしは「自分は賢く在るわけじゃない。もし本当に賢かったら今の人生を歩んでいない」と否定し続けたのですが、そもそも賢いことを認めたところで糞の役にも立ちやしないのでそう言ってやりたかったんだけど、まんま思考パターンじゃん!と気づいたので辞めました。

 

顕在意識で思うことは

IQ130くらいあれば自分が賢いことを認めようってな感じ。

MENSAに入れたらそれこそ言うことなしだけど、別にそこまでは求めていない。(なんの意味がある?という横槍が入った)

 

じゃあ潜在意識は何を恐れているのか。

ズバリ賢かったら、利用される。って感じのが来ましたねぇ。

しかも軽薄で愚劣な連中の餌食になる。

思考パターンだから他意はないけど、今現在も無為な時間を費やしグルメや旅行でドーパミンで補充してる連中を見て頭がおかしいと思ってしまう自分がいます。(あくまで思考パターンなのでご理解ください)

 

そしたら、夏油傑の気持ちがすんごいわかってしまった…!

 

 

ていうか最初から夏油が闇落ちするに至った経緯には同情しかなかったけど、でも気になったところがあって「呪術師だけの世界を創る」ってところです。

 

は?意味わからん??

そんなことになれば、おもしろくなくない?

だって非呪術師がいてこそ呪術師が成立するんだから、いなくなったらアンタたち呪術師の冠が消滅するってことでしょ?

 

そこまで考えて、はたと気づいたのですよ。

 

わぁ…ただの二元性だった!泣き笑い

 

夏油にしてみれば、五条悟を裏切ってでも大切な人たちを守りたかったし、そのためなら自分が悪になっても構わないし、誰も失うことのない平和な世界を望んでたんだろうなって感じました。

つまり夏油なりの愛?

 

そして「私が夏油傑の立場だったとしたら」っていう視点で考えたときに、夏油は呪霊たちと徒党を組んでいたけど、わたしはそんなことはしないし孤高の存在として戦っても勝算がないから、呪術師辞めて一般人が呪い殺されていくのを無視してやりすごすだろうと思ったんです。

救える力を持っていても、あえて使わない。(救えるって表現がそもそも5層なんすけどね)

 

それが復讐?(復讐だとすればイエスの磔刑かもね)

 

そしたらなんか今の自分の生き様にもろ重なって見えたんです。

 

先日わたしの先生のセッションを受けている際に、今世でスピリチュアルを探究する意味について改めて教えてもらったのですが、創造主からの叡智を授かった人間はそれを自分の中だけでプールすることはカルマに繋がるらしく、美徳を充分に使いこなすには自分以外への存在に対して貢献するといいそうです。

 

でも、わたしは貢献と聞くとつい足が竦んでしまうのですよねー。

 

貢献したくないと駄々を捏ねていました。子どもか。

 

夏油傑は非呪術師を猿と呼んでいましたが、わたしは虫だと思っています。

 

夏油は特級呪術師という謂わばエリートだっただけに、この世の平穏を保つたために自身の双肩にかかる重責と理解されない苦しみが比例していったのかもしれませんが…五条悟でも夏油の闇に気づかないくらいだから、誰も止められなかったのだと思います。

最後に殺してあげることで救ったのかも知れませんが…。

 

24時間問わず命懸けで戦い続け、そのたびに仲間が傷を負い、最悪の場合は死別することもある中で、若者が背負うにはあまりに凄惨な人生を課せられているのに、非呪術師たちを生かすためになぜ自分たちがこれほどまでの犠牲を払わなければならないのか?という憤りかもしれないですね。(5層だねぇ…)

 

うん…わかるよ…ふざけてるよね…!

もしかして似たような感じかもしれないとも思ったりして。

賢さはダミーなのかどうか…とりあえず二元性だったという話。

 

いつになったら二元性やめるのかな我…ちょっと不満