本気で好きな分、それぞれに言い分もある | 誠団

誠団

趣味アカです。最近シータヒーリングにハマっているので、スピリチュアルネタが多いかと思います。飽き性なので随時ネタが変わります。
スピリチュアル貧乏営業が気持ち悪くて嫌い。

昨日とあるワードで検索をかけてたら、たまたま知恵袋にひっかかって、検索かけてたワードとは関係ないものが上位の結果で出てきたので、ちょっと興味を引かれてクリックしてしまった。

だって、艶がの桝屋さんのことだったからw

いや、別に私は桝屋のクラスタじゃありませんが、
艶がでも桝屋さんに関しては熱狂的なクラスタさんがいらっしゃることは
私でも存じていますからw

んで、何の質問かと思いきや、
俊太郎様への熱い想いを京都弁で綴っているというブログに辿り着いて、
それでその質問者様は歴史好きだったため、癪に障ったようで・・・

それを見た私は相当複雑な思いにやられた訳ですよ(´Д`;)
だって、艶がも大好きだし、元々は史実が好きな人間ですから
どっちの言い分も解る訳で・・・

幕末系のゲームを通じて知り合った史実が好きだという人とも一度この手の話をチラッとしたことがあって、
どうにも史実好きな人から言わせれば、ゲームから入った人間の歴史認識は誤りばかりで
勝手にその実在の人物を自分の好みに仕立て上げて妄想している。
これが非常に許せないんだとか。

う~ん・・・わからんでもないんだけど・・・
でも、それって個人の自由だと思うんだよ。
歴史自体がね、教科書通りって訳じゃないんだし。
だいたいその時の勝者が都合のいいように歴史なんぞ作り変えてしまう訳でしょ?
本当のことなんて、その当時生きていた人間にしか分からないだろうし、
証人が語った内容だって後世に正しく伝えられているとは限らない。

子母澤作品がいい例ですけどね。

自分を例にとって言うなら、史実がルーツですけども、
好きすぎてあることないこと考えてしまいますよ。

土方にしてみたって、局中法度を作り躊躇わず粛清をする鬼のような男だったというイメージが確立してますけど、写真を見る限りじゃ優しい顔立ちでとてもそんな風に見えない。
伝えられている情報だけじゃとても足りないんですよね。
だから、そこを自分の脳内で補完する訳だけど、それが勝手な虚像になっていってしまうんですよ。その虚像が外部の情報と混ざり合って暴走してえらいことになるんですが・・・

沖田に関してはそれこそ果てしない暴走の代表格(?犠牲者?笑)であると思いますw
だって、彼、写真ないじゃんw
いくらでも想像できるしw
おミツさんの子供の肖像画なんて当てにならん。

沖田というと、みんな司馬先生か大内先生のとこの総司を想像するだろうけど、
実際の人物像なんて分かりゃしないんです。
だいたい、稀代の天才剣士だと謳って女の人は墓参までしてしまう惚れ込みようですけど、
沖田だって普通の男ですよ。三浦を畳に引っ倒して罵るくらいの男気もあることですしw

私もね、二次元で表現する前までは、
「土方と沖田が大好き」とかセットで発言している奴はミーハーだと思ってましたからねw

いやはやスミマセンでした!!(前言撤回もはや武士じゃねぇ)

今の自分、まんまやん!!!

昔はね、土方にしか興味のない子だったんです。
それが、二次元にのめり込むうちに沖田への愛着が芽生え始め・・・
今や土方を追い抜く勢い!
まさかね、自分が沖田にやられるとは・・・夢にも思いませんでした。
写真が残っていないし、人物像がいまいちハッキリしない点が私の興味を削いでいたっつー話で。

そう考えると、ゲームやらアニメやらも沖田への理解に一役買っているんですな。

そんな訳で、
二次元は二次元、史実は史実。
個々人には独立した世界ってもんがあるんだから、下世話に他人の庭へ土足のまま突っ込んで行って荒らすのは違うと思いますよ。
確かにね、私だってムッとすることが多々あるんです。
でも、そこは抑えましょうよ。我慢我慢。見てる世界が違うんだからね。
みんな人物に思い入れがあるから許せないんだと思うんだけど、
そこは人それぞれの楽しみ方があるから触れないでおこうよと思います。私は。
それぞれの巣を荒らしても心が毛羽立つだけだからね。