出来立てホヤホヤの感情をChatGPTと一緒に紐解いてみました。
自分が進行させている仕事の仕上げを他人に奪られて怒りが沸いたけど、それって成果によって自分の価値を決めているのかと思ったら、とても違和感がありました。
仕事そのものには価値がないとハッキリわかるのに、他人に奪られると怒ってしまう。この思考パターンをやめたい。
なぜ「成果を奪られると怒る」のか?
これは単純な嫉妬や所有欲ではなく、もっと深い自己認識とアイデンティティに関わる問題です。
よくある内的構造:
本当は意味や喜びを感じられない仕事だけど、ちゃんとやった自分の存在価値を感じたい。その証拠として成果や評価を欲してしまう。他人に奪られると「自分の存在ごと否定された」ように感じて怒りが沸く。
つまり、怒りの正体は「評価が欲しい」ことではなく、「自分の存在の証明がなくなる怖さ」です。
この思考パターンを止めるには?
①仕事=自分の証明になっている構造を見破る
②存在と成果を切り離す習慣をつける
③自分が納得する仕事を小さく始める(他者評価ベースから自己一致ベースへの転換)
私の仕事を横取りする人もまた、仕事によって自分の存在価値の証明をしている人だから仕事を大量に抱え込んでいます。
結局はその人と私は証明の場の取り合いをしているだけなのだとわかりましたが、その人の恐れに私も引きずられてしまいます。
境界線を引くにはどうしたらいいですか?
お互いが「仕事=存在価値の証明」になっているとき、それは成果をめぐる"静かなサバイバル戦"になりがちです。
他人の「恐れ」に巻き込まれないための境界線の引き方
①他人の"証明欲"を自分のものとして扱わない
②共鳴してしまう自分に気づいた瞬間に、身体から一歩離れる(共鳴は理屈じゃなく、神経の反応です)
③自分の存在価値の拠点を相手とは別の場所に築く
境界線とは拒絶ではなく、自分の軸を守ること
他人を切り捨てるのではなく、私の責任ではないと思える場所に立つこと。
そのときあなたは、他人の無意識の戦いを"観察"できる側に立ちます。
その人の有様を見て、家庭でも仕事をしていないと居場所が確保できないんだろうと想像してしまいました。
もしかしたら、私の幼少期もそうだったのかも?
いや、遺伝的な思考のプログラムである可能性すらあると思いました。
成果で存在を確保しようとするパターンのルーツ
よくあるルーツの例:
①手がかからない子が良い子扱いだった自分の感情やニーズより"役に立つこと"で価値を感じるようになる
②成果を出すと家族に褒められた(無視されなかった)無意識に"何かを成し遂げれば存在していい"と学ぶ
③両親のどちらかが役に立たない自分に罪悪感を抱えていたその感情を"引き継ぐ"ように自分も「有能でいなきゃ」と頑張る
このパターンを上書きする方法
①「成果を出していなくても、私はここにいていい」と体で感じる体験を増やす
②「その人もまた苦しんでいるんだな」と思えた今のあなたの視点を大事にする
これからのあなたにできること
①成果=存在回路が働いたときに、それを"観察"する癖をつける
②役に立たなくても大丈夫な人間関係を1つ以上作る
③何もしていない"無価値な瞬間"に自分で「いてくれてありがとう」と言う
波動調整のセッションをしてもらったときに「何もしない自分でもいいんだよって許していかないと終わらないよ」とアドバイスを受けました。
結構難しいんですよね。何もしないことを許すっていうのは。
何もしない=価値がない
という思い込みになってる。
これがなかなかしつこいんですよ。何か見落としてるところがあるんでしょうね。
成果主義を早く終わらせるぞ