父と祖母の病院に今日も行きました。



父は一昨日くらいに「鼻に管を通してそこから栄養を摂る」と病院から言われいたけど、今日は鼻に入っている管に点滴(牛乳みたいな)が入って始まってました。

これって延命にならないのか?延命関係の事はしないはずなんだけど。


でもそのおかげなのか9月14日に脳梗塞で倒れてから初めて目蓋が閉じれたのではないしょうか。今日は閉じててびっくりしました。

まぁこの状態からはもう回復はしないので意思があってやってるわけじゃないんだろうけど、それでも目が開きっぱなしなのは見てていて可哀想だと思っていたので、ちょっとホッとしました。



毎日、父と祖母の両方の病院に行くのは流石に大変なので今日は祖母の方へは行かないつもりだったのですが、祖母はもう今年の4月末から寝たきりで入院生活も6カ月目です。しかもテレビも見たりしないので、本当にもう寝ているだけの毎日。でも意識はあります。

この先に退院できればいいですがもう無理です。それでもう毎日迎えに来るのを待つだけ。食べ物も食べられないですし。楽しみなんてもう何もないのは分かります。


私は産まれた時から美味しい物をいつも食べさせてもらい、欲しい物を買ってもらったりと祖母のおかげで娯楽や食に困った事はないくらいお世話になりました。もちろんそういう物やお金だけじゃなくて、幼児の頃にはおんぶしてくれて近くにあった小さいブルトーザー(私が好きだったらしい)を子守り歌を歌いながら連れてってくれたりした事だってあります。(かすかに覚えているのが我ながら凄いなと。)



そしてこの20年くらいはどこかに出かけるにもいつも祖母も一緒でしたし。

そういう事は特に今は毎日頭に浮かぶわけですよ。 「いい歳したおっさんなのに、祖母にお小遣いもあげられなかったし、何もプレゼントもできなかった。本当にクズだ。」って。だからせめてもと思い、今日も祖母のところに行きまして、上手く会話もかみ合わなかったり、祖母ももうそんなに自分から話しをする気力もないので長い沈黙もありますが、2時間くらい一緒にいました。


それくらいしかクズで極潰しの私には出来ないから。




11月18日お見舞い1




11月18日お見舞い2



祖母の入院している病院ではクリスマスが来月にせまった?からか、ライトアップされていました。


うちはもう家族3人(私、母、祖母。父は元々こういうイベント事とか参加しないので。、)でクリスマスとか誰かの誕生日とかやれないんだなって、こういう年末のイベントのものを見ると実感が湧いてきています。

昨年はまだ祖母も家にいて一緒にクリスマスにはケーキ食べたりしたのになあって。