昨日の今日とはいえイライラというかモンモンしたり気持ちが下向きなのは常に毎日の私ですが、昨夜に色々あって、80年代後半から90年代前半の特撮作品の歌を聴いておりました。

それと今日は車の中で聴いていたラジオから「爆風スランプ」の『Runner』という曲が流れてきてと昨晩から自分にとっての懐かしいメロディに浸っています。


私は昔からテレビ番組や流行りの音楽には疎いのですが、私の子供の頃は今よりも娯楽は少なかったし、親がみてたりしていたテレビ番組やCMなどを一緒にみていたので、その当時の歌などはそれなりには知っていました。

CDなんかも出始めたばかりだったし、売上は今と段ちだったでしょうし、その当時の流行歌などは耳にする機会が多かったです。先に書いた爆風スランプのRunnerは運動会の入場曲でよくかかっていたような気がします。


運動会といえば私の小学生の頃は3年生くらいまでは各学年でダンスをさせられ、4年から6年までは男子は組み体操な感じでしたが、今の小学生ってどうなのでしょう?そもそも秋に運動会やらないで5月6月に体育祭で終わりという噂も聴きます。秋の気候が穏やかなな時期は勉強しましょうって事なのですね。確かに私の頃に比べたら今の子供さんは勉強する事が多いのでしょうね。私の時は英語はまだ教科としてはなかったので。だものじじぃなわけですね。


そんなわけで当時からテレビ番組や歌などには疎かった私ですが、何かがきっかけで「グループや個人は知らないけど歌は知ってる。好きだ。」というのがありました。爆風スランプは知らなかったのですが、「涙2(青春ヴァージョン)」は進研ゼミのコマーシャルでよく聴いていて好きだったし、アニメ「ツヨシしっかりしなさい」の最初のED曲「涙3(ナミダ サンジョウ)」が好きでした。


話は戻って、昨夜から聴いている特撮番組の曲。戦隊やメタルヒーロー。

間違いなく影響を与えて今の「私」という人間が出来ている。「悪い事はしてはいけない。」とか考えるのは、それらの影響が強い。

最近になってそれが現実では通用しないというか、「白か黒」かじゃなくて「グレーゾーンな生き方しないときついし、他人にも強要してはいけないこと。」というのがこの歳になってきてようやく分かってきました。

警察とか法律とかは黒を黒と言える権利があるんだけど、私のような一般人はそれを声高々には言えない世の中・時代じゃないんだと。


実際、力のない正義とか善って他人や社会に評価されなんじゃないかな。だって今までのマナー守るだ、他人に迷惑かけないようにとか縮こまって生きてきた私だけど、誰1人にとしてリアルで褒められたり、好意を寄せてもらったりした事ないし。

「他人に言われたり、注目されたりすること」で自分を自分で認めたりする事ができるんじゃないかなと。それも個人の性格によっては違う事もあるかもしれませんね。例えば「俺は俺だから他人にどう思われようが構わない。」と本気で思える人は関係ない話でしょうし。


話しがまたまたくどくて逸れましたが、だからと言って子供の頃に見たり憧れたりしたヒーロー達を恨んだりする気持ちはありません。今の自分の現状や世の中ではそのヒーロー達のように「善」を声を大きくする事は難しいと私は考えます。「私は」ですよ?

私の中の中途半端な正義感や善が今は正直苦しいです。でもやっぱりそんな80年代や90年代のヒーローの生き様が好きなんだろうし、私の中に根強くあるのです。


だから80年代や90年代の疾走感のある曲を聴くと私は安心や懐かしさを感じるのでしょう。