映画CX



観てきました。

『ゲームセンターCX THE MOVIE』



おもしろかった!かな?

内容は以前挑戦した「マイティボンジャック」の映像と1986年のドラマパートの組み合わせ。


86年のドラマパートは凄く懐かしく私も感じて胸がきゅんとなりました。ジャンプが土曜日買えるお店があって友達よりも先にドラゴンボールを読めたり、ゲームのカセットを貸し借りしたり情報を交換したり・・・。ファミコンのウソテクが口伝てで噂になったりね。

私の時は「FF5でオメガの勲章と竜の紋章を持って海の中のモアイ像に行くと中に入れる。」とか、「ドラクエ5でエスタークを3ターンで倒すと仲間になる。」なんてね。スーパーファミコン版ですけれどもね。


ウソテクに振り回されるのも時間の無駄ともいえますが、今はインターネットでそういう情報も攻略情報も簡単に手に入りますものね。どちらが幸せなのかは分かりませんが。



この「ゲームセンターCX]という番組はよゐこの有野さんが「レトロゲームをクリアするのが目標」とする内容の番組なのですが、お世辞にもゲームが上手いとは言えない有野さんがもくもくとゲームをするだけの番組です。

それのどこがおもしろいのかと言われると難しいですね。「なんでそんな死にかたするの?」というようなミスをしたりするのはいつもで、キモキさせられたりするのですが、何だか面白い。それは私が有野さんと同じように当時にプレイしたゲームがあったりすると懐かしい気持ちになったり、私も結局ゲームが好きだからだと思います。


それに有野さんは実際凄いですよね。だって「このゲームクリアしてください。」といって、やった事があるなし関係なしに色々なジャンルのゲームをやらされます。そのどんなゲームでも一応もくもく番組中はプレイするわけですよ。内心はどうか分かりませんがどんな目にあってもプレイし続ける。

確かに仕事というのはあるのだと思いますが、本当に凄い。私なんてアクションが比較的人並みくらいのうでで、あとのパズル、スポーツ、シューティングなどはからっきり駄目だし、制限時間内にクリア出来る自信もないですから。それなので有野課長はそういう面では凄いなと思います。


それで、映画中にマイティボンジャックの挑戦の時に映像が流れるのですが、どこで失敗するかも分かっているのに、ミスしそうな時とかは、映画を観てる客席のお客さんから「あっ!」とか「おおっ!!」とか声でちゃうんですよね。こんな雰囲気の映画なんて経験した事がありません。



映画に関しては面白いというよりも、まったりした空気の映画です。80年台に少年少女だった方はドラマパートで懐かしく感じるのではないでしょうか。私を含めて皆良い歳した大人になってしまいましたが、あんな生活してましたよね。


それにしてもマイティボンジャックの画面を映画のスクリーンで見る日が来るとは思わなかったw

ちなみに当時の私は空のステージにいったのが最高記録でした。