アトリエ・キューブ建築設計 [宝塚 建築設計事務所] ブログ              「橋詰慎の建築とか、その他諸々。」 -2ページ目
突然ですが、私は旅が好きです。
年2回の海外、1回は石垣島に行きます。
よく「もうかってんなぁ〜」的な事言われます 笑
もちろん普段は仕事ばかりであまりお金使う事もないんですがね…
でも旅行はコツがあってハイシーズンでもいろいろ行ってます。

この前数えてみたら48ヶ国行ってました!
私の旅の仕方は、
❶行けそう日を決める
❷興味のある国をとりあえずピックアップして飛行機、ホテルの相場を旅行サイトで調査しておく
❸行く予定の2週間くらい前から真剣に探し出す。
この時期は安くなり始めるんです。
理由
⑴旅行サイトは2週間くらい前までホテルのキャンセル無料というのが多いためとりあえず確保してた人、2、3候補をダブって予約してた人が一斉にキャンセルを出します。なのでホテル側は穴埋めしようと価格を下げ出します。
⑵飛行機も同じく席を埋めようと下げます
このタイミングがチャンス!なんです。
❹ホテルはランクを下げればどこかしら予約は必ずできます。なのでとりあえず先に飛行機を予約
❺訪問先が決まればホテルをチョイスして予約
アジアの4つ星、5つ星リゾートホテルのスイートでも一泊1万代で泊まれます。
❻パック旅行でないため現地空港⇄ホテルの送迎がホテルのサービスであるのか確認。無ければオプショナルツアー予約サイト「ベルトラ」「トラベルコ」などで予約。←夜中に着く便だとボッタクリのタクシーしか捕まらなかったりします。旅行のスタートでこれだとテンション下がります 笑

パック旅行は旅行会社の利益があるためやはり高くつきます。個人手配のほうが選択肢も自由度も高いです。

一度お試し下さい😊

先日、出雲大社に行ってきました。
お目当ては昨年から始めたお朱印帳を持っての出雲大社へのお参りですが、私としてはもう一つ大きな楽しみが「湯宿 草庵」に泊まる事。

古民家リノベーションのご相談をよく頂くため常にアンテナを張り吸収してます。ネットで見る画像や資料にはやはり限界があり自分がその空間を体感する事。やはり大事です。
近隣の宿相場で考えるともちろん割高ですがそのプラスαを出す価値。あります!
宿は空間だけではなくスタッフのサービス、心遣いが合わさっていわゆる「おもてなし」が成立します。
当日は雨。車で到着するなり傘を持ってエスコートしてくれます。
雑木林のようなアプローチを通りレセプションとレストランのある棟へ。

レセプションも大事です。
ここは和の建物にアンティークの洋家具を使ってます。好きな感じです。
最近の宿はカウンター越しに立ったまま受付をするという形式は減ってきたように思います。
では部屋です。今回は離れの部屋「明治」を予約。
門扉もありプライバシー感高いです。
部屋へ。
組子障子がヘッドボードとなりしっとりとした空間

カウンター越しに庭が見えます。
フェイクですが暖炉があり雰囲気があります。
夕食もうつわやテーブルをチェックしちゃいます。

また訪れたい。ゲストにこう思わせる宿でした。
出雲大社も最後に!


淡路島にて。
古民家の所有者から利活用して欲しいという相談があり、今日は第1回目のワークショップを開きました。
利活用の場所、どのような活用方法をするかそして、そのプロセスが重要です。
なぜかというと…
・古民家は集落にある事が多くその地域には先祖代々その地に住み地域の仕組みが出来上がっている。こちら主導で進めても地域の賛成を得られない。
・高齢者が住んでいることが多く新しい人、不特定多数の人が地域に入ってくる事自体反対意見もある。騒音や交通量が増える事への不安。
・集落には空き家が点在し今後の不安もある。
・地域の方々や関連する方々を巻き込み過ぎると検討段階での情報が一人歩きしたり利を得ようとする者まで寄ってきてしまう。
などなど。
先ず一番大切なのは所有者の思いを引き出していく事。地域の情報や性質を吸収する事。
小規模なメンバーで先ずプロジェクトの骨格をつくりプロジェクトに必要な方に関わって頂く。
今回、所有者の思いを聞けたこと、どのような地域なのかを知ることができました。
和室で座布団を円形に並べ雑談を加えながら、たまに脱線したり 笑
少し方向も見えたり、楽しくお話しできました。