第10回ESUJ社会人ディベート大会終了 | 石渡誠 Language Teaching for a Better World

石渡誠 Language Teaching for a Better World

Language Teaching Revolutions Inc.
FORWARD代表 石渡誠

先ほど帰宅しました。今日は懐かしい昔の生徒さんはじめ顔見知りある沢山の方達にも会えてうれしかったです。部屋が狭く感じるほどの盛況ぶりで、これからますます即興型ディベートが広まっていくのも楽しみです。

昨年に引き続きディベーターとして参加させて頂いた偽りのない感想としては、まず楽しさよりも、相当に頭と体力を消耗するということです。特に今日は「津波の被害者への措置」を皮切りに、相当ヘビーな題目が続いたので、なおさらそう感じました。

朝のくじびきにより、私とマーサのHappy-Go-Lucky チームは予選A組にはいりました。各組4チームで、4試合が行われるのです。わかりやすく言うと、組内で総当り戦ではなく、2チームと対戦し、その結果勝利数および総得点数で1位のチームのみ決勝ラウンドに進めるのです。

残念ながら、今回私達は決勝には進めませんでしたが、正直ちょっとだけ複雑な思いが残りました。一つは、あとは見るだけでいいという安堵感です。頭も体も疲れを感じていたので休みたいという気持ちも強かったのです。

もう一方、題目によってはもう少しやりたいという気持ちでした。笑いのとれるエンターテーメント性あるディベートをしたかったのですが、少し心残りが。。。

私達の1試合目は「相続税を廃止する」についてで、こちらは多少ユーモアを交えてディベートが出来たのですが、2試合目は「国際テロリストは刺殺するのではなく逮捕すべき」で深刻な話で終わってしまったからです。

また、A組で1位になったチームとも、折角のチャンスだったので一戦したかったかなという気持ちも残りました。何しろこのチームは東海大学でディベートを専門に教えていらっしゃる綾部功准教授と、愛弟子で「ディベート王子」のあだ名を持つ佐藤大文さんだったからです。まだお二人とは練習試合も含めて一度も過去対戦したことがなかったので、どうせならぶつかってみたかったとも思ったのです。

いずれにしても、このような場に参加させて頂いて本当に有難さを感じています。いくつになっても学びの場があるというのは、本当にうれしい事です。おそらく様々なバックグラウンドを持ちながら、出場された皆さんも同じような思いでいることでしょう。

私にとって大会に出るというのは、最近繰り返してこのブログで引用しているところの comfort zone を出ることでもあります。だからこそ凝縮した学びができて、その体験をいろいろと活かすことができると確信しています。そんな事を疲れながらも実感した1日でした。感謝戦したことがなかったので、どうせならぶつかってみたかったとも思ったのです。。

いずれにしても、このような場に参加させて頂いて本当に有難さを感じています。いくつになっても学びの場があるというのは、本当にうれしい事です。おそらく様々なバックグラウンドを持ちながら、出場された皆さんも同じような思いでいることでしょう。

私にとって大会に出るというのは、最近繰り返してこのブログで引用しているところの comfort zone を出ることでもあります。だからこそ凝縮した学びができて、その体験をいろいろと活かすことができると確信しています。そんな事を疲れながらも実感した1日でした。感謝。