こんにちは!
メイクアップアーティストMAKOTOです。
メイクスクールに通っていた時の話です。
今から10数年前に会社員をしながら
夜間に週2〜4回メイクスクールに
通っていました。
美容系の会社だったわけではなく
広告会社に勤めていました。
もちろん、仕事と関係のないジャンルなので
会社には内緒で通っていました。
メイクスクールの体験レッスンを
受けたときに初めてお化粧品を触りました。
今でも、はっきり覚えている衝撃的な発見が
ありました。
「メイクって、粉を固めたものを
ブラシで肌にのせるんだ!!!」
ってこと。
「そんなことして肌に乗せられるの?」って
不思議で仕方ありませんでした。
体験レッスンや校長先生の人柄に魅せられて
入学を決めました。
通い始めて1〜2ヶ月が経った頃に
アイブロウの授業がありました。
先生のデモンストレーションが終わり
「それじゃ、みなさん描いてみましょう」
と掛け声がありました。
先生に言われた通りアイブロウを
描いていると、アシスタントの先生から
「なんで描いてるの?」って
声を掛けられました。
僕は”なんで、そんなことを聞くのかな?”
と内心思いながら
「先生が描きましょう!って」
と答えると、アシスタントの先生が
「違う、違う!ブラシのこと」
と言うのです。
”何を言ってるのだろう”と
頭の中は「???」でいっぱい
になりました。
少し冷静になり話を聞いてみると、僕が
リップブラシでアイブロウを
描いていた!!!
ことを指摘してくれていたのでした。
今ではメイクアップアーティストとして
メイクをしていますがスクールに
通い始めた頃は初心者以下に
何も知らない、分からない状態でした。
30代でメイク初心者だから、とか
40代でメイク初心者だから、とか
50代でメイク初心者だから、とか
僕はメイク初心者以下でした。
みんな、何ごとも始めるときは初心者です。
やってみようと言う気持ち
さえあればメイクは上手になれるし
人に教えることだって出来るように
なれます。
過去の経験よりも今の
”やってみたい”
という気持ちを大切に
育んでみてはどうでしょうか?