今日から5月を迎え、大卒の内定率も、ちまたのニュースでは例年より上昇し、十数%を超えているとのこと。
ただ、決まる人は何社もどんどん内定が出る一方で、なかなか内定がでない。なかなか内定がでない人は、どうしてでないのか!!
私は、今年転職し採用担当から今は外れている為、採用・面接テクニックみたいなことはかけません。
総務・人事の仕事ってこんな仕事がありますよって言う紹介はできますが、、。
ちなみに私自身も、元々過去は総務・人事職とまったく無縁な世界から、色々をだどって今があるわけです。
今から十年ちょっと前は受験者として、屁みたいな面接応対しかできてませんでした。景気もどん底、本当に最悪です。(当時の本人は受かるべく一生懸命でしたが。)
企業で採用担当を経験し、合わせて転職経験を積んできた今の自分なら分かります。
それには内定する人が身に付けているちょっとしたコツをつかんでいないからです!
そのコツをつかむには、過去に私が書いたことを参考にして頂いても結構ですし、大学の就職課担当者や就職センター等のアドバイスや、現役転職アドバイザーをされている方のブログを参考にしてもらっても良いと思います。
このブログからも、色々な面接術について記載された方を読書登録させて頂いていますが、今は情報にあふれて、結構具体的な方法を書かれていて、取り入れたら良い実践術も結構あります。
でも、どれが本当に合ってて、理屈だけで全然役立たないか、正直分からない!!と思っています。
これはリアルでもネットの世界でも両方該当します。
ある大学の就職担当者は、その勤務先の学校のことしか分からず、経験値が少ないということもあります。
(せいぜい、その方自身が就職活動した時期のことしかわからない)
就職センター等に勤務されている就職アドバイザーという方も、就職したい業界や職種のことに詳しい方なら良いのですが、そうでない方の場合、指摘してもらったアドバイスが当てはまらないこともあります。
ブログの場合は、もっと適当だと思います。本当はプロじゃないのに、プロぶってみて、どこかの就職本に記載された内容を体裁を整えて書いているケースも多いと思います。
(ちなみに、私の場合、一就職担当者に過ぎないという自覚があるので、その範囲内で考えを伝えるように意識しています)
結論をいうと、内定への近道は本当に良い人、良い本、良いブログにめぐり合ったら、あとはひたすら努力すること!!です。
「でも、努力途中はゴールが分からなくて、あとでこれがゴールだったか!」と、一段上に乗り越え振り返ったときに初めて気づきます。
では本当に自分にとって良い人って誰なのか!!
それは、客観的な自分自身を把握してくれる人で、自身の考えを受け止めてくれる人だと思います。
そこには一般論的なアドバイスでなく、きちんとどういう傾向で他者から見られるか、耳の痛いことでも言ってくれる人だと思います。
例えば、身近では両親、兄妹、親友等にどういう風に見られているのか聞いてみるのが良いと思います。
そこで客観的な自分に気づくこともあるでしょう。
合わせて、就職担当者や就職アドバイザーからは、その業界に熟知しているかどうか確認しつつ、色々とアドバイスを伺っていくと良いと思います。
誰か一人のアドバイスだけに固執せず、色々な方と合って色々なお話を聞いていくと、誰が自分にとって良い人かわかってきます。
次に、良い本やブログの見つけ方については、色々な本やブログを読むことだと思います。
共通して内容が記載されていることも多いと思います。そこがたぶん、多くの人が大切なポイントと見られているところなので、その指摘は頭に入れつつ、先ほど伝えた良い人からもらったアドバイスと重ね合わせて、自身に捉え直して就活の対策を考えるのが大切だと思います。
採用担当者や転職経験のある私から伝えられることは、自分のキャラクターや性格は活かしながら、「どの業界、どの仕事だったら合いそうかな、溶け込みやすそうかな」ということを、自分の興味と合わせて客観視しながら、そこに該当しそうな企業を、ひたすら受けていくことが一番の内定への近道だと思います。
色々な企業の面接や企業説明を受けていると、その企業独自の社風や雰囲気、業界として共通している箇所など、様々なところが見えてきます。
そこには場数をこなしつつ、一方で、失敗したなと思ったところは、メモをして、反省を次に活かすことで、また次に進めると思います。
就活中、当初と希望している業界と変わっちゃったというのも当然あります。
それは全然良いんです!!
自身を見直した結果、自分が本当に望んでいるものや自分の性格にマッチしたものが分かってくるのでしょうから。
最初から最短のゴールなどは見えません。ひたすら突き進むのみです!
何かあれば書きこんでください。ご健闘を祈念します。