総務・人事系に合っている人 | 総務・人事職に就職したいアナタに!!

総務・人事職に就職したいアナタに!!

総務・人事職として中小企業のメーカーで5年以上勤めてきた私です。

「総務・人事職に就職したいけど、どんな仕事なのかよくわからない!!」というアナタに少しでも参考になればと思って立ち上げました。

仕事の内容や面接の対応の仕方等ご紹介します!!

http://ameblo.jp/makoto-genki/entry-11653509951.html

からの話の続きです。


私が総務・人事系に合っているなぁと思う人は以下の3つです。


①人に興味・関心がある人

②周りとコミュニケーションをとって進めていくのが好きな人

③自己研鑽を行うのが好きな人


①は、特に採用業務や人の昇格業務等をしていると実感します。

例えば、新卒採用業務を進める際に、高校生や大学生と会話をしながら、自社に合いそう人かキャッチする努力が必要です。また、採用したい職務はどんな人が求められているか予め、採用部署にインタビューしてキャッチする必要があると思います。


そのとき大切なのは、人に対して興味や関心があることです。


②は、例えば社内教育で、新入社員教育を実施する場合でも、前例踏襲もあるかもしれませんが、去年の反省をもとに、内容を変えた方が良いというケースもあります。そういう際に、実施の趣旨や狙いを考えながら、関係部署の理解が得られるように、コミュニケーションをとって、先手先手で進めていく必要があります。


③は、つねに総務・人事担当者は勉強です。資格取得を始めとして、つねに幅広く自己研鑽をする姿勢を持つことが大切です。

世の中の状況に応じて、法律はコロコロと変わっています。


例えば、労働保険、社会保険に関わる法律も、ここ数年で少しずつ変わっています。(ここ数年の民主党政権のときには、あまり法律はかわっていませんでしたが、、。)


自己研鑽の対象としては、総務であれば、コンプライアンス、産廃処理処理、情報処理関係(MOSの勉強)、保険関係、給料関係、会社法関係(取締役会、株主総会絡み)、個人情報関係、派遣やパート関係、場合によっては、税法関係(年末調整等)・・・・と幅広くあります。


担当業務に配属された場合、薄く幅広くというスタンスで良いので、自身の担当業務の知識を手始めに身に付けるのが良いと思います。


これから就職を希望される方は、総務・人事系の求人情報をみたときには、どんな業務が求められているか、本屋や図書館の関連コーナーでどんな業務の中身か調べてみるとイメージできて良いと思います。

(いわゆる「総務の仕事・人事の仕事」という大枠を紹介した著書も出版されているので、ざっと業務内容をつかむのに読むと良いかもしれません。ただ、あたりさわりのないこと(理想的なことばかり)を書いていると思いますので、あんまり印象に残らないかもしれません。)



これはおまけですが、そしてある程度知識が深まってきたら、今度はある時点で、特定の分野の勉強を掘り下げて勉強してみるのが良いと思います。


例えば、関連図書を10冊以上(少なくとも3冊以上)読んで、内容を深めるというのが良いのかもしれません。→今の私はちょうどこの段階です。