明日、理学療法士の国家試験があります
夢に向かって頑張れ
俺は、日に日に元気になってるのを実感していますよ。
声は出ませんが、口パクと少しだけ文字版で看護師さん達と世間話出来てます。
優秀なOTさんPTさんのおかげです(恵まれてますね俺・・・)
痰の吸引が面倒ですが、呼吸はすごく楽ですよ。
さて、昨日の続き・・・
めちゃめちゃ緊張してる俺・・・
看護師のバタコさんが声かけてくれて、緊張が少しほぐれました。
バタコさんいるから安心と思いきや、バタコさんはお使いに
残った看護師さんにバトンタッチ
いよいよ手術開始です。
執刀医のアンパンマン先生が「気管切開術」「30分」「メッツェン」「30(サンゼロ)」・・・
まさに手術
ここからは効果音で
シュー「うおーうおー」ギュー「ツツツツ」
トントン「くぅくぅっ」バチバチ「ギューギョー」
and so on・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バ・・・・・・バタコ・・・・・・・・・・・・さん・・・・・
アンパンマン先生が「声が出なくなります」と言った後に
まさに『アーンパンチ』
喉からゴゴゴーっと風が吹く・・・バイパップの風だ
喉に空いた穴から空気が吹き出す。不思議な感覚
穴から何かいれてる(気管カニューレの挿入)と思ったら「ウオェー」気持ち悪いーーー
っと思ったらバイパップから出る空気が口と鼻でループ(気管カニューレのカフに空気を入れたから完全に口鼻と気管が分離された)
くっ、苦しい~(そりゃそうだ、口や鼻からの呼吸は遮断されて、気管カニューレの小さい穴からしか呼吸が出来ないから)
苦しい時間は数十秒…で、人口呼吸器が装着された
人工呼吸器の設定はバイパップとほぼ一緒でしたが、空気が足りない俺と冒険はしない先生との押し問答の末に、お互いが折り合いをつけて、設定完了
お、終った~~
病棟のベットに移乗して、アンパンマン手術室を後に~
「バイバイキーン」
お、俺ってバイキンマン役でした(笑)