日焼け止めには
「SPF25 PA++」
などの表記が必ずありますが、これを理解している人は意外と少ないかも
紫外線にはUV-A波やUV-B波などがありますが、
専門的なお話は調べると色々出てきますので、ここでは簡単に
SPF は しみ・ソバカスを防ぐ指数
PA は しわ・たるみを防ぐ指数
(↑老化防止はPAに注目!)
と、まずザックリ覚えてしまいましょ~
そして SPFの横に書いている数字 「25」とか「50」とか。
これは、何分お肌が紫外線のダメージを受けないか
を表しています
日本人の平均的肌で計算すると
SPF 1 = 約20分 効果的 のようです
なので、SPF 25 だとすると
20分 × 25指数 = 500分 (約8時間半)
紫外線を防止できると計算します。
ただし、これは日本の平均気候で日本人の平均的肌の算出
なので、
★ 日差しの強い地域に住んでる or 行く
(沖縄やハワイ等暖かい地域)
★ 色白(白人)さん
★ 真夏など、紫外線が強い季節
などは、同じSPF 1=20分 にはならず
わずか 5分になってしまう場合があります
これは、人ぞれぞれ気候それぞれで変わってきますので注意が必要
じゃあ 常に SPF50 を塗っていればOKじゃん
と思いがちですが、
やはり数値が高くなればなるほど肌への負担も大きいのです
よって、通常の紫外線予防(通勤やちょっとした散歩程度)は
SPF20~30 PA++ くらいがベスト
このくらいで充分日常紫外線はカット出来ます
「今日は一日中外にいます」
という日や
「バケーションで南の島に行くよ~」
という日だけSPF40~50 を使うのが良いでしょう
最近は、有名化粧品下地クリームに高SPFモノが増えてきました。
SPF50 PA+++
というのも珍しくありません。
スタッフさんに
「こんなにSPFの高いもの、毎日つけて大丈夫ですか?」
と聞いたのですが
「強い成分が入ってるわけじゃないので、大丈夫ですよ^^」
と言っていました。
でも、スタッフさんの場合こういうしかないですよね。
私が販売員だったら同じように言うかもしれません
メーカーさんのスタッフさんが、商品を悪く言うワケはないので
皆さん
「お肌に異常が表れなければ、大丈夫ですよ^^」
とおっしゃいます。
確かに、よっぽどの敏感肌とかじゃなければ
すごいトラブルになるとかは少ないとは思う。
でも、実際のところ、高SPFの日焼け止めを毎日塗っていると
なんだかゴワゴワしてくるんですよね
これは、気のせいじゃないと思う・・・。
お肌の手入れをコツコツしても、日焼け止めで荒れていたら
どうしようもない
毎日必ず使うモノだから、
出来るだけお肌に優しいモノを