ヨガでは様々なアーサナがありますが、
ちょっと普段普通に生きてたらしないようなアーサナは
きつく感じる場合があります。
でも、いずれの場合でも どこかに
「抜ける」瞬間があるという。
ふらつくワケでもなく、痛いわけでもない
「あ、ここ気持ちいい」と思えるポイントです。
これは、私自身掴めたものもあるし、全く掴めないものもあります。
(むしろ掴めないアーサナの方が多いですが)
その「抜ける」ポイントを掴めない理由の一つに
余計な力が加わっている場合がある。
簡単なはずの「力を抜く」ということ。
それが出来ない人が結構多いようです。
よく最後に行うシャバアーサナ。
屍(しかばね)のポーズでも、実は完全に脱力出来てない場合も。
屍とは死体のこと。
意識がある状態で完全に休んで静止することで、
ヨガをした充実感を味わったり、
日常の疲れを一気にマットに落とす究極のリラックスタイム。
それなのに、どこかに力が入ってしまう時がある。
しかも本人は、それに気がついていない場合もあるのです。
力を抜かせる為に、一度筋肉を硬直させてほどく
「右手をぎゅ~っと握って・・・・・
はい、力を抜きます」
というキューイングもありますね
休めていない場合もあります。
これは、日常生活でも同じことだと思っています。
特に多いのではないかと思うのは肩の力。
私自身気がつくと肩に力が入ってたりします。
それから顔も結構力んでる方多いのではないでしょうか。
力んで過ごしていると、それが当たり前になってしまうんですよね。
だから本人は疲れてるっていう実感がない。
でも、本当は余計に筋肉を使って凝ってしまってるんだと思う。
私も
★パソコン使用中
★車運転中
★料理中
などなど、日常生活で気がつくと力んでいるコトに気がつきました。
でもこの「気がついた」状態は前進だとは思っています
そんな時は
意識して、リラックスを心がけてみる
リラックスには、呼吸がとても大事
呼吸を思い出すとヨガを思い出します。
ヨガをしていると日常生活のあらゆることに
「気がつく」ようになる。
カラダを動かして姿勢がよくなるというよりは
「気づき」を得てよくなっていく、という風に思います。