小さいのに、手のつけられないほど凶暴なチワワサマ君。
迷子犬として保護センターに収容され、一度保護活動家に引き出されるも、再び保護センターに戻されるほどの暴れ犬でした。
一つ間違えは処分される子でした。
そんなサマ君が我が家に来たのは去年の晩秋のこと。
サマ君は我が家で少しずつ心を開き、変わっていきました。
そんなサマ君と歩いた秋の散歩道には、今年も同じ落ち葉が舞って🍂はぴとあずきと歩きながらサマ君のことを思い出していました。
今日サマ君の里親様から可愛い写真が届きました。
サマ君が里親様のところに行ってもう一年が経ったとのこと。
その日をお誕生日にしてお祝いしてくださったようです。
まだ時々お口が出てしまうそうですが、「サマ君がうちに来てくれて本当に良かったです。」と言ってくださいました。
里親様はこんなにサマ君のことを大切にして下さっています。
本当に良かった…
今も幸せを待つ保護犬達が、サマ君のように本当に行くべきところに行けますように。
巡り合うべき人に巡り合えますように。
活動家の皆様方が、そのご縁を紡ぐ細い一本の糸を確実に手繰り寄せられますように。
今は祈ることしか出来ない私です。