多頭飼育崩壊の子達 | makoromakoro777のブログ

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高齢者とペットの問題、一般家庭で起きてしまう多頭飼育崩壊の問題。
今も社会問題となって沢山のボランティアさんが救出に奔走しておられます。

思えば卒業犬のルナちゃんも、家庭での飼育崩壊からレスキューされた子でした。

レスキュー直後のルナ

こうした多頭飼育崩壊がどうして起こるのか、分かりやすく書かれた保護活動家の方の記事があります。

その犠牲となったワンコ達の過酷な状況を、知る事ができます。

お時間のある時に、ぜひ一度ご覧ください。
このような社会問題を、どうしたら少しでも解決出来るのか、今一度考えるきっかけにして頂ければ幸いです。



2月初めの事です。
命に期限を付けられた子達の情報を、弛まなく発信していらっしゃる方のブログを見ていました。

私が住んでいる場所からは遠く離れた愛媛県の保護犬の記事でした。

高齢者の方が体調を崩して、12頭のワンコの世話が出来なくなり、2月末には現在住んでいる家も退去しなければならないと。

愛媛県のNPO団体さんが、保健所の依頼を受けてワンコの里親さん、預かりさんを探しておられました。

もう既に地元で里親が決まった子や、保護団体や預かりさんに引き取られた子がいましたが、残念ですが、どんな時も残ってしまう子がおります。

その中に、ずっと気になっていた子が居ました。
その子はその後も行き先が決まらないようでした。
「県外の私にもその子を迎える事は出来ますか?」
迷いに迷いながら、私は代表様に問い合わせました。

お陰様でご縁が繋がりその子は今日、我が家にやってきます。
今夜セントレアに迎えに行きます。

たった一頭ですが、私にも命を繋ぐお手伝いができそうです。思い切って尋ねて良かった…

その子は今日、住み慣れた家から初めて外に出て、遠い名古屋まで送られます。

この子を受け入れる責任の重さを今、ひしひしと感じています。

今まで医療もお散歩も、何もやってもらっていない子です。

今日から一つずつゆっくりと、家庭犬への道を歩ませてあげようと思っています。