昨日、早めに夕食を作っていた時に

沸騰したお湯が入っているお鍋を隣の

コンロへ置き換えようとしたら

置く位置が少しずれていて、置いた

瞬間お鍋をひっくり返し、左手の

手首から先に100℃のお湯を浸かる

ようにかけてしまいました。

 

でも、キッチンに立って20年以上も

たてば、この程度で焦るわけ

もなく、これなら冷水にしばらく

冷やして数日間ひりひりしたら

治る…と思いながらすぐ水道水を

全開にして冷やしはじめたのですが、

ここから全く予想もしていなかった

展開で焦りに焦りました。

 

水道水が暑さのせいで常温どころか

お湯になっていて、全く冷やすことが

できないんです。

 

お湯をかけながら右手で冷凍庫に

手をのばし保冷剤をつかんで

当ててみたものの、凍っている

保冷材は手にフィットせず、

次にボールへお湯と保冷剤をいれて

冷水を作ろうとしたのですが、

ぬるま湯にしかならず、結局

ヤケドはなすすべもなく

酷くなってしまいました。

 

燃やされているかのような激痛で、

いたーーーい!と言いながらも

他にもっといい対処があったのか

振り返ったのですが、なにも

浮かびません。

 

病院にいったほうがいい痛さと

見た目になってきたので、たまたま

近所で数年前に開院したヤケドと

傷が専門のクリニックに行って

きました。

 

しばらくこの痛みに耐えなきゃ

いけないなんて…と心が折れていた

のですが、クリニックで処置して

もらうとほとんど痛みがなくなり

魔法みたいでした。

 

ヤケドをして病院で治療してもらう

ことなんてないので、最新の

治療法が素晴らしすぎて医療の

進歩に感謝です。

 

まさか暑さで冷水がでないという

予想外の出来事で対処の仕様が

なかったのですが、そもそも

お鍋を置くときはもっと慎重に

やるべきというところを反省

しました。

 

皆様も、暑い日のヤケドには

十分気をつけてください。

 

340話まで無料になります。

 

 

 

 

最後の最後までお読みくださり

ありがとうございます。

誰も正解を知らない道を

行くのなら、誰かが同じ道を

通る時に困らないよう

道しるべをのこして突き進め

ますように。