5月31日、「セクシー田中さん」の

原作者で漫画家の芦原妃名子さんが

亡くなったことによる調査報告書が

発表されたのは知っていたのですが、

実は公開されている報告書の内容も

ニュースにも目を伏せていました。

 

芦原妃名子さんが亡くなった同時期、

私も「無職ですが子どもを連れて

逃げました」の漫画のことで深く

傷つくことがあり、漫画を辞める

決意をほぼ固めかけていました。

 

私は作家ではないので、この

ブログはけして立派なものでは

ありませんが、私のなかだけでは

抑えきれない思いがあったから

ブログを作り、伝えることが

自分自身の気持ちを鎮めることに

つながっていた大切なブログです。

 

伝えたい気持ちをゼロから

形にしたものは、小説、漫画、

アート、音楽、子供たちが

作る作品にもすべてにおいて、

大切にされなければいけない

はずなんですが、私自身非常に

苦しみました。

 

けして芦原妃名子さんとまったく

同じことがおきていたというわけ

ではないのですが、心がへたり

込み一人ではたてなくなったのは

事実です。

 

けれど「無職ですが子どもを連れて

逃げました」は、とても幸せなことに

漫画家のこたおんさんが原作者である

私の思いと自身の思いを共に大切に

して「無職ですが」を守ってくれた

おかげで、魂をそのままにもう1つの

新しいこたおんさんの「無職ですが」が

いまも続いています。

 

そう思うと、芦原妃名子さんは

おそらくたくさんの人たちのなかで、

どれだけの人が味方になってくれた

のだろうか、物事をうごかせる

役職、上層部は本当になんとか

しようとしてくれていたのか…

そんな思いでいっぱいになります。

 

なので調査報告書関係の記事を

読んだら、しばらく気持ちが沈む

ことがわかりきっていたのですが、

今日、読みました………。

そして読んだあとの思いは

 

 

 

「辛すぎる」

 

 

それしかなかったです。

今は、それだけで感情が

いっぱいです。

 

 

 

今日は最新話の配信日で、

ぷう助の運動会に兄の後輩たちが

父親代わりにきてくれるお話に

なります。

 

この時の周囲の反応なんですが、

ぷう助のお友達みんなが「よかったね」

という心でいてくれました。

 

保育園という環境は、クラスメイトと

一緒にすごす時間が長い分、お友達と

兄弟みたいな関係になったりして、

お互いの家庭の事情をはっきりとは

理解していないものの、かなり

わかりあっているのだと思います。

 

またそれを、保育園の先生方が

上手くサポートしてくれています。

 

ぷう助が入園してすぐ、お友達たちは、

ぷう助にお父さんがいなくてさらに

嫌な思いをしていたことを知った時、

ぷう助のことを大切にしてあげなくちゃ

と思ってくれたそうです。

 

その経緯を先生からきいた時、

お友達にも、その様子を見守って

いてくれた先生にも感謝で

いっぱいでした。

 

 

316話まで無料になります。

 

 

 

最後の最後までお読みいただき

ありがとうございます。

がんばっていることに

きがつかないくらい

夢中になれるいい

明日になりますように。