昨日はお花見を楽しんできたので

今日はのんびり過ごしています。

 

春の風が心地よく家のなかを

ぬけていき、いい日だなと思って

いたら

 

「みてみてみてー!!!ぽろっぽーが

 きてる!」

 

とぷう助が叫んできました。

ぽろっぽーは去年、うちの

ベランダによくきていた山鳩で

他の山鳩よりも小柄だったので

猛暑に耐えられるのだろうかと

心配していたんです。

 

あまりも暑い日が続き、それでも

ベランダに来るぽろっぽーをみては、

涼しいクーラーの部屋に入れて

あげたいな、パンをあげたいな、

冷たいお水をあげたい…と色々

思いましたが、鳥に余計なことを

してはいけないので、その姿を

見るたびにまた会えてよかったと

思うようにしていました。

 

ぷう助も昔古いアパートで同居

していた蜘蛛のメロスのように

楽しんでいて『ぽろっぽー』

と呼ぶようになっていました。

 

でも、いつのまにかこなくなって

しまったので、遠慮がちで小柄

だったから夏が暑すぎて生き残れ

なかったのかな…と半ば決めつけて

いました。

 

それでもたまに、ぼんやり窓から

ベランダをみては、生きていたり

しないのかな…なんて思ったりも

したのですが、秋が過ぎ冬になっても

その姿をみることはなかったので、

二度と会えないものとして

あまり思いだすこともなくなって

いたのですが、そのぽろっぽーが

ベランダにきているなんて驚きすぎて

絶句です。

 

それも2羽いるんです。

同じ山鳩なだけで、まさか

ぽろっぽーじゃないよね……と

疑いながら凝視したのですが、

あきらかに1羽の体は小さく

ぽろっぽーがお気に入りだった

場所にいました。

 

2羽はその場所でお互いの

毛づくろいをするように

いちゃいちゃしていたので、

私もぷう助も嬉しくて2羽が

飛んでいくまでずっといちゃいちゃを

眺めてしまいました。

 

いいパートナーが見つかって

幸せいっぱいのぽろっぽーに

胸が熱くなりすぎて、明日も

この熱さのまま頑張れそうな

信じられない日曜日です。

 

 

 

 

今日は最新話の配信日で、運よく

パートがきまり、役所で出会った人に

おにぎりをあげる話になります。

 

おにぎりをあげた時、目の前で

大きな口をあけてほおばる男性の

姿は、何も言わなくても空腹だった

ことは間違いない姿でした。

 

同時に当時、生活保護を受給して

いる時に火事で焼きだされ何も

なくなってしまったら、受給日まで

1日に乾パン1缶ですごさなくてはいけ

ないという生活保護のルールにも

衝撃でした。

 

たしかに毎日乾パン1缶と水を

飲んでいれば人間は死なない。

 

けれど成人した男性の体が

それでいいのか…。

 

今はそのようなことがない

はずですが、漫画の288話に

登場した生活保護のおばあさんと

同様に、あの頃私の住んでいる

地域では生活保護の受給者に

対して、疑問を感じる対応が

間違いなくありました。

 

けれど私自身も危うい立場で

ぷう助もいたので、それ以上

この問題に足を踏み入れることは

できませんでした。

 

ただ、大きな心残りを作り

前へ進んだような気持ち

だったので、後にぷう助の親権が

確実になった時から、生活保護のことに

ついて困っている人にたいしては、

できる限りのことをしたいと思い

一緒に役所へいったり、議員さんに

お願いしたりしています。

 

私にはそのようなことしかできない

のですが、置いてきた心残りを

ブログにも書いて伝えたかった

最新話です。

 

 

295話まで無料になります。

 

 

最後の最後までお読み

いただきありがとう

ございます。永遠だと

思っていたものが終わりを

迎えた時にいえた「ありがとう」

が永遠になりますように。