今月は、7月22日(土)に東急多摩川線鵜の木駅前で行なわれた「全国鵜の木まつり」に行ってきた話です。
鵜の木にある6つの商店街が開催するお祭りですが、「全国」というのがスゴイですよね。
全国にある「うのき」という地名を集めて、その土地の特産品を三角くじで交換できたり、特産品の物産市があったり、お子さんが喜ぶヨーヨー釣りや抽選会、縁日があったり、全国の「うのき」を紹介するパネルが展示されていたり・・・と、盛りだくさん。
お祭りが始まった頃に行ったら、もう鵜の木駅前は人でごった返していました。
実は「全国鵜の木まつり」の話は、2019年7月の「まこさんぽ」でもお話ししています。
そのときも結構賑わっていましたが、今年はコロナ禍明けの3年ぶりの開催だったこともあってか、子どもから大人まで、おひとりさまから家族連れまで、とにかく前に進むのが難しいくらいの賑わいでした。
普段はのんびりとした鵜の木駅前も、満員電車並みの人の多さ。
これだけ賑わうと、おまつりを計画する皆さんも嬉しいでしょうね。
この「鵜の木まつり」の目玉は、なんと【なまはげ】。
(目玉、と言っていいのかな)
なぜに、なまはげ?と思いませんか?
なまはげといえば秋田県の男鹿半島。
男鹿にも「うのき」という地名があるんです。
どうやらそのご縁で、なまはげがやってくるのかも。たぶん。
鵜の木まつりでは、なまはげが商店街を練り歩き、商店街やお祭りに来た人たちの厄を祓ってくれるとか。
語源は「怠け心を戒める」という意味の「ナモミ剥ぎ」だそうですが、なまはげが来たぞー!!と盛り上がって、街が元気になればそれが一番ですよね。
「うのき」がつく地名は他にも北は岩手や秋田、南は福岡、宮崎、鹿児島・・・と大田区の鵜の木を含めて全国14箇所もあるのだとか。
(結構ありますね)
全国鵜の木まつりのホームページでも紹介されています。
前回行った時もですが、今回もゲットし損ねたのが鵜の木の「揚げパン」。今年も・・・早くに完売。
給食に出てくる「揚げパン」の発祥が、実は鵜の木近くの「大田区立嶺町小学校」だったそうです。
(私が昔住んでいたところでは揚げパン出なかったよ・・・地域の違いと時代の差なのかな)
大田区ホームページによると、昭和27年頃に嶺町小学校の給食担当の職員が考案したとか。
揚げパンをゲットするなら事前に三角くじをゲットして、おまつりにも早めに行く方が良さそうです。
というか、揚げパン屋さんが復活して欲しいと思うのは私だけでしょうか。
発祥の地であれば、パン屋さんやカフェで出てきてもいいと思うんだけどなぁ。
(カフェも増えて欲しい。マジで)
このおまつりは、鵜の木の6つの商店街のほか、近くにある高校の生徒会によるアナウンスや、近隣の学生によるアトラクションも行なわれました。
商店街の道を使ってステージを作るのですから、それもスゴイですよね。
披露する場が作られるのは、出演する子ども達、見守る大人やお友達どちらにも良い機会になりますよね。
イベントの運営は大変だけど、楽しそう。
あ、時間の都合で「うーちゃん」(全国鵜の木まつり公認キャラクター)と、「はねぴょん」(大田区公式PRキャラクター)と遭遇したことを話しそびれました。
なまはげが動いても人は動くし、うーちゃんやはねぴょんが動いても人は動くし、カメラも動く?!
キャラクターは強し。
参考)
全国鵜の木まつり
男鹿のなまはげ
大田区ホームページ(揚げパンの発祥についての記述)
大田区公式PRキャラクター・はねぴょん
*・。*・。*・。*・。*・。
2023年7月28日(金)第4週 20時30分~20時45分
調布FMは、 83.8MHz
調布市・狛江市の全域、 三鷹市・世田谷区・川崎市多摩区・稲城市・府中市・小金井市・武蔵野市の一部で受信可能
受信できない地域では、リスラジ で「調布FM」を選択し、放送時間にアプリを再生していただくとお聴きいただけます。
[聴き方]
*・。*・。*・。*・。*・。
#colorfulradio #カララジ #調布FM #リスラジ #まこぱんだ #第4週
#ぶらりまこさんぽ #全国鵜の木まつり #お祭り #久しぶりの開催
#大田区 #鵜の木駅 #商店街 #揚げパン発祥 #全国のうのきが大集合
#うーちゃん #はねぴょん #なまはげ


