今回は、音声に限らない「ことば」のコミュニケーションとして【災害バンダナ】というものを見つけたので それについて調べて知ったことをお話しします。




9月に「視覚障がいと防災」をテーマにするということで調べていたら、「災害バンダナ」というものを見つけました。

自治体で作り、必要な方に配っているところがあります。
調べてみると、色やデザインはそれぞれ。

バンダナといっても、ただ巻く・包むためのものではなく、バンダナに書かれていることを見えるようにすることで、支援が必要かどうかが判断しやすい、というもの。

「目が見えません」「耳が聞こえません」と書いてあれば、目が見えない人に「これを読んで」とは声かけませんし、耳が聞こえない人に話して伝えることはしません。

その人が必要としている支援がわかるようにするもの、のようです。


防衛日報デジタルのコラボ記事で「災害バンダナ」について詳しく書いてある記事を見つけました。



東日本大震災で高齢者や障がい者が被害に遭いやすいことがわかったこと、そして支援者側も犠牲になった人が多くいたこと。
被害の割合は、高齢者が約6割、障がい者が約2割だったそうです。

支援が必要な人を素早く見つけることができたら、もしかしたら、支援を受ける人も支援する人も犠牲者を減らすことができたかもしれません。


災害バンダナは東日本大震災がきっかけとなって、あちこちで作られるようになったようです。

支援が必要だとすぐにわかるのは、災害時にとって大きなメリットになるでしょう。

ただ、自治体の配布は任意なので、支援を必要としている人がバンダナの存在を知らないということも大いに考えられます。

そして普段使わないものは、いざというときに使いにくいものです。
そこで私が思ったのは、日常の中でも支援が必要な人はこのバンダナを使ったらいいのではないかと。


あなたが住んでいる地域に【災害バンダナ】はありますか?

今回は災害のときに分かりやすく伝えるツールとして、【災害バンダナ】をご紹介しました。


リスナーのみなさんからも、視覚障がいや点字ブロックにまつわるエピソード、こんなサービス・商品があるよという情報をお待ちしています。
Colorfulstageのホームページのお問い合わせからお送りください。


2022年10月7日(金)20時30分~20時45分  調布FMにてお送りします。

※今回ご紹介した「災害バンダナ」の画像は、ご紹介したコラボ記事や自治体のバンダナの画像を参考に制作したものです



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調布FMは、 83.8MHz
聴取エリア:調布市・狛江市の全域、 三鷹市・世田谷区・川崎市多摩区・稲城市・府中市・小金井市・武蔵野市の一部

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