昨今、あちこちで見かける「クラウドファンディング」。
【応援する】仕組みとしては、いいツールだなと思っています。
個人で開業しやすくなったとはいえ、資金調達はなかなか難しいもの。
それで頓挫した夢も多いことでしょう。
そもそも・・・「クラウドファンディング」ってなんだ?
と思ったのでググってみました。
Wikipedia によると
群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。
多数の人による少額の資金が他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。
ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。
ということ。
少額の資金を多くの人から集めれば、まとまった資金になる・・・というわけですね。
歴史を紐解くと、数世紀前からヨーロッパでは似たようなシステムがあったとか。
書籍の出版、映画制作などのプロジェクトに対しての「購入予約」みたいなものだった模様。
今とあまり変わらないような・・・
日本では、今では色々なプラットフォーム(クラウドファンディングのサイト)が存在しています。
ものづくりに強い「Makuake」や、CMでも知られる「CAMPFIRE」、日本で最初にクラファンを始めた「READY FOR」はよく見かけるかも。
確かに、個人で「資金提供を!!」と言われるよりも、このようなプラットフォームが介在する方がなんとなーく安心するというか・・・
そんな気がするのは、私だけでしょうか。
手数料がかかりますけれど、それはシステムを利用するのであれば当然のこと。
(高い・安いは置いといて)
でも、これだけ浸透してくると埋もれますよね。
あっという間に目標金額を達成するプロジェクトもあれば、なかなか到達しないプロジェクトもある。
この違いはなんだろう。
プロジェクトの内容?
リターン?
プロジェクトを行なう人?
どれも関係あるだろうし、どれも絶対ではなさそう。
あまりにも「資金調達のお願い」がありすぎて、食傷気味?
(それはあるかも)
私も周りでもクラウドファンディングをしている方がいます。
私自身は「応援」を「形」にできるという点で、クラファンっていいなと思うんです。
もちろん内容はしっかり見ますよ。
少額であれ、「なんじゃそりゃ」という内容には投資できないもの。
そこは「友だちだから」「知り合いだから」というのはないだろうと思うから。
あとね、これだけ増えてくると、しかも、個人も企業も関係なくとなってくると、個人こそ「プレスリリース」で発信する必要があるのではないかと思うんですよ。
※内容によってはプレスリリースでの発信が難しいものもあります
正直なところ、クラファンのページに載せて周りの人に「お願い」をしたとしても、難しいのでは?
みんながみんな「よし!一肌脱ぐか」という人じゃないし、もともと募金とか好きじゃない人もいるだろうし、関係性も違うだろうし・・・
たぶん、多くの人は「自分のこと」が中心で、他人のことってあんまり気にしてない。
「がんばってねー」と口には出すけれど、何かしら行動に出すことってあまりしない。
中にはズルい人もいるから、自分のときは「お願いお願い!!」と来て、逆の時は知らんぷりっていうことも。
(メンタルやられないように気をつけて。あ、でもそういう人はあとで“とばっちり”があると思うのでw)
こういうときに、「これからもっと大事にしたい」と思う人と、「もういいかー」と思う人と差が出ちゃうんだろうなぁ。
もちろん、支援されて「されっぱなし」ではダメだけど。
感謝の気持ちはあるんです、といっても、行動に出ないと伝わらないし、なかったことになるのよね。
肉体があるってことは、動けってことだから。
お金を出せばいいってわけじゃなくて、お金を出すのはなぁ・・・と思うならSNSでシェアするとか、周りの人にも話すとか、出来る事はある。
それ以前に「信頼関係」というものが必要だけどね。
・・・と、色々書いてみましたが。
システムとしては、いいものだなと思っています。私が使うかどうかは別として。
応援を形にできる仕組みって、あとは商品やサービスを購入するくらい。
だったら、クラファンに出してもいいよね。どのみち、お金は出すんだもの。
という感覚です。はい。
どれが正しいとか悪いとかではなくて、あくまでもこれは私のスタンスです。
そんな私が最近支援したプロジェクトです。
よかったらそれぞれのプロジェクトページを読んでみてください。
そして、興味があるな~、応援してもいいな~と思ったら、よろしくお願いします。
☆ Asuka project
石川を拠点に活動しているアーティスト・シンガーのAsukaさん。
初のCD制作・レコ発、歌で元気を届けたい「いしかわ観光特使」「ラジオパーソナリティー」でもあります。
実は、応援団長からの依頼でホームページ制作とプレスリリース発信をしました。
私のラジオでも発信しています。
☆『農福連携』で、さまざまな人に居場所と出番を‼ 石川県小松市のパン屋が就労支援施設を立ち上げます
石川県小松市のパン屋さん「あんずの木」斎藤和美さん。
就労支援施設の職業支援指導員としてパン屋さんの傍ら、ペースト加工の設備の操作や、パンやお菓子づくりの作業を指導。
指導員の契約がこの3月で満了することもあり、パン屋さんとして<農業×福祉>で何か出来ないかと考え・・・
就労継続支援B型事業所の立ち上げを決意。
それが、「愛ラボキッチン」です。
こちらも私のラジオで「お知らせ」としてご紹介します。
☆疲労を溜め込まない身体へ 体質改善のための「からだ一新プログラム」
こちらはTwitterで繋がった「生体道場 明清彩® 身体開発専門家 松原 武司」さん。
体質改善に興味があったのと、クラウドファンディングをされているということで見てみたら「自分のペースでできる教材セット」があったので、やってみようと思い、このリターンを選択して支援しました。
オンラインプログラムなどもあるので、自分の体と向き合いたい方はクラファンのページを見てみてくださいね。
まずはそれぞれのプロジェクトページをご覧ください。
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SNSでシェアされるだけでも、励みになると思いますよ。








