相手が自分に向ける「言葉」。

 

文字上ではたいしたことがないのに、

 

 *その言葉が発せられた経緯

 *発していた時の表情や声色

 *日頃の対応

 

等から、

 

「この人が言っていることは、私を貶めている?」

 

と、感じることがある人もいると思います。

それも、瞬間的に。

 

 

それまでは気にならなかったのに、その瞬間で気になり始めた。

 

それが『言葉の枷』。

 

 

気になって仕方がないという時。

 

とことん、気にしてみる。そう、飽きるまで。

 

だんだん「くだらない」と感じることもあるでしょうし、

相手に対して「怒り」がこみ上げてくることもあるでしょう。

 

 

そこで大切なのは、

「怒り等のネガティヴパワーを相手に向けない」こと。

 

やられっぱなしじゃあ、気持ちが収まらない。

という気持ちはよーーーくわかります。

 

でもね、

 

目には目を

 

ってしても、結局自分に還ってくるわけですから。

 

 

騒ぎ立てれば面白がってエスカレートするし、

反論すれば、ただの「刃の着いた言葉の応酬」になるだけで、むしろ自分傷つきますよ。

 

 

距離を置けるなら、距離を置く。

それが無理なら、自分で枷を外していく。

 

傷ついたことから目をそらすと「枷」はそのままなので、自分の中で上書きしたり削除したりする方法を見つけていく。

 

 

方法は人それぞれ。

時間がかかるものもあれば、自分の軸がブレないようにするだけで変わっていくこともある。

 

 

まずできることは、自分自身を自分が一番大切にすること。

 

無理して仲良くしていませんか?

友達がいてもいなくても、あなた自身に変わりはないはず。

 

相手のことを優先して、自分をそっちのけにしていませんか?

あなたがあってこその「相手」。

まずは自分を満たしましょう。

 

 

そうしていく内に、人との関わりに変化も出てくるでしょう。

どうしても変わらないという方は、「ブロック解除」できる方にお願いしてみるのも、1つではないでしょうか。

 

 

相手から「言葉の枷」をかけられたら。

 

まずは自分自身を満たすもの・満たすことは何かを、自分に問いかけてみることです。

それによって「枷」が外れて、そのうち表層からは外されていきますから。