取り込むだけ取り込んでも、出さなければ空きスペースはできない。

 

体も知識も部屋の中も、全て同じこと。

 

置き換えて考えてみたら、

 

 *吸収する ⇒ 食べる、学ぶ、買う ⇒ インプット

 *排出する ⇒ 出す、教える(伝える)、手放す ⇒ アウトプット

 

ということになる。

 

 

これ必要、あれ必要と買ってばかりいたら、家の中にモノは増えていく一方。

時には使えなくなったモノやもう必要なくなったモノは出していかないと、家の中のスペースがなくなってしまう。

 

 

勉強もいいけれど、学んだことをどうやって活かしていくかが大切で、

時には誰かに教えたり、形にしたものを外に出す(伝える)ことで、

次に自分には何が必要かを知る。

 

興味や好奇心で飛びついたことを、どのように活かしていくか。

自分だけの楽しみにするのもいいし、誰かのために役立てるのもいい。

何もなく、「ただ学んでいるだけの自分」に酔っているならば、それはむしろマイナスになってしまうことも。

飽きてしまったなら、もう必要ないなら、思い切ってテキスト類も処分してみては。

 

 

誰かに教えるというのは気が引けるけれど、伝えることならできるかもしれません。

 

作品を写真に撮ってSNSにあげてみる、とか。

勉強したことをさらに自分でまとめてみて、自分なりに考えてみる、とか。

 

意外と、講座を受けたりセミナーに参加した「だけ」で、頑張った気になっているかもしれません。それなら、もう気が済んでいるはず。

 

テキストが手放せないなら、もう一度復習。

中途半端になっているから、手放せないものなのです。

 

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体の中には「チャクラ」があって、オレンジは第2チャクラ・・・【丹田】と呼ばれるあたりを色で表したもの、と言われています。

 

丹田はお腹の周辺ということで、<腸>、女性だと<子宮>も含みます。

どちらも機能としては「取り入れて、出す」。

つまり、「吸収と排出」。

 

ということで、今回は<インプットとアウトプット>ということをキーワードにし、コラムにしました。

 

インプット=取り入れる、というのは比較的簡単。

ある意味、お金を出すことで取り入れる。

 

一方、アウトプット=放出する、というのはちょっと大変。

これが正解というものもない。

 

体だって人によって(体質によって)対処の仕方が違うだろうし、

学んだことをどのようにアウトプットしていくのかについては、方法はたくさんある。

ただ出すだけならまだ簡単だけれど、出してお金を頂くには工夫が必要。

 

 

だから、悩むんですよね。

スムーズに出せなくて。

 

 

アウトプットするから、インプットが出来る。

ということで、学んだことを形にしてみることから始めてみようかなあ。