すでに出会っている人とは、何かしら共有の思い出があるはずです。
エピソードがひとつしかない。
共通の知り合いとの間でしか、思い出がない。
そういう相手もいっぱいいることでしょう。
それはさておき。
中には語り出したらすぐには終われないほど、思い出を共有している人もいるのでは?
悲しい思い出、嫌な思い出にわざわざ焦点をあてる必要はないから、
楽しかったこと、笑えることに焦点をあてて思い出話に花を咲かせる・・・という時間も楽しい。
たとえ数年前だとしても、その頃の自分・その頃の相手と、今の自分・今の相手と、どれだけ変化があったのかを改めて見直すこともできますね。
特に今日は誰かと語り合う予定はないわーという方は、昔の写真を引っ張り出してみては。
「懐かしむ」のは、心に余裕があるからできること。
昔の自分を見て、「ここまでやってきたな」と思うのか、「まだまだ」と思うのか。
そこから、これからの自分への軌道修正を考え始めるのでしょう。
----------------------
思い出に、過去にとらわれたくないという人も、いるんじゃないかな。
それこそ、「とらわれてる」と思うんだけど。
過去があって、今がある。
忘れたいことは忘れちゃっていい。
人間の脳は効率よく出来ているはず。
ひとつひとつイヤなこと、むかつくことを覚えていたら、自分自身が壊れちゃいますって。
イヤなことやむかつくことにばかり意識を向けてしまうと、そういうことばかり目に映ってしまう。
そういうとき、
「あ、本当に人間って『自分が見たいもの』を選んでいるんだな」
ってわかるのね。
それなら、同じ原理で「楽しいこと」「自分が満足すること」に視点を合わせたら、楽しく過ごせるんじゃないかと思っているんです。
ということで、思い出を誰かと共有するときは、できれば楽しい思い出を。
「あの頃は大変だったね~」というのは成長を感じられるから問題ないと思いますけどね★
大切なのは、過去を一緒に振り返って、前を向いて歩いて行ける原動力になれるかどうか。
「また、がんばろうね~」と言える人と思い出を語ると、ネガティブにならなくて済むかもしれませんね。





