バレンタインだから・・・ってわけじゃないんですが、ちょうど良かったので「愛」「愛情」についてのiro★iroコラムです。
今回は【マゼンタ】。
内に秘めた想いというより、相手に伝える(表に出す)愛。
それがまた、想いが深いのです。
そこまでは「なんて愛情深いの」で良いのですが、世の中、理解のある人・わきまえている人ばかりじゃないのが、現実。
その愛情深さを利用されないように、気をつけてくださいね。
相手のわがままに振り回されていませんか?
そのために自分を犠牲にしていませんか?
自分にとって「赦せる」範囲があるはずです。
その許容範囲を無理に広げるから、無理が生じる。
時間もお金も労力も、あなたが納得して使っているなら、何も問題はない。
ついつい相手をかまってあげたくなる・・・そういう時は、
「まずは自分が満たされているか」
「まずは自分が納得できるか」
と、自分に問いかけてみましょう。
無理に納得させている自分に気づくことが先。
その上で、相手と向き合ったっていいんじゃない?
世の中悪い人ばかりじゃないけれど、中には自分の都合で振り回してくる人がいるのが、現実。
本人に悪気があるのかないのかは、こちらからは知ることができません。
それならば、あなた自身も「自分がどうしたいか」をまずは考える。
その上で相手の要望を叶えたっていいんです。
理不尽なことは、理不尽。
それを決めるのは、あなた自身。
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各色ごとにそれぞれの【愛の形】がある・・・と思っていて、今度、内容をまとめようかなぁなんて思っていたりします。
(何かの色で「言葉の神が降りてこないっっ!!」と悶えていそうだけどw)
愛情深い人って、相手への「理解しよう」という気持ちがハンパない。
だから許容範囲も広いし、どうにか自分の心と折り合いをつけようとする。
それを感謝してもらえるなら「めでたし」ですが、残念ながら
「ありがとう」が「あたりまえ」
そうなってしまうのが現実だったりします。
甘やかしてしまうところにも原因あり。
ただし、自分を変えることはできても他人は変えることができないから、
自分なりに「どこまでを許容範囲とするか」というのは、頭の隅っこに置いておく必要があります。
遠慮なしに、ご縁をぶったぎれるっていうのなら、いいんですけどね。
相手に何かをしてさしあげるなら、完全に「奉仕」で。
見返りを求めていないと思っても、案外どこかで求めています。
モノやお金のように「目に見える」モノじゃないから、わからないだけで。
ここまで気遣ってあげたのに
こちらが、これほど折れたのに
その不満が出るなら、それは相手に見返りを求めるのと同じ。
厳しいかもしれないけれど、あなたがどれだけ折れたとしても、折れれば折れるほど相手が助長するだけです。
「逃げ恥」・・・じゃなかった、「逃げるが勝ち」という言葉は、
無駄な戦いや愚かな争いなら、避けて逃げるほうが、結局は勝利や利益を得られるということ。 (出典:故事ことわざ辞典 「逃げるが勝ち」 より)
自分のパワーが有り余っているなら、不要な争いをしてもいいかもしれませんが(よくないかw)、自分のパワーを使うなら、使いどころをもっと考えてみてはどうかなぁ。
なーんて、私ももともとは「自己犠牲ハンパない」人だったので、自分への戒めの歴史を元に今回のコラムを書いてみました。
「ありがとう」が「あたりまえ」になるということはね、
100の愛を1の失敗で、0にされる
ということ。
「マジ??ふざけんな」
そう思ったあなたは、安心です。
「え?じゃあまた1から積み上げなきゃ」
そう思ったあなたは、キケンです。自己犠牲ハンパない。
どんだけ、天使なの

ひとつ失敗したこと(失言とか)で、100もの愛を一瞬で0にされる
そんなの空しくない?
差し引き99にしてくれない相手のために、また1から積み上げ直し。
0に何を掛けたって0にしかならない。
そこはもう自分が「理解」するしかないんだと思うのです。
今日は、バレンタイン。
あなたの愛情は、どこへ向いていますか?







