「30を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」
そう言われて育った、私です。
10代の頃は響かないよね(笑)。
40代になってやっと腑に落ちたというか・・・
できればもう少し早く理解したかったけど。
言った両親は覚えていないかもしれません。
父には確認しようがないですし、もうとっくに「30」は過ぎていますので、
今さら確認する気もありませんが。
私は子どもの頃から「美人ではない」ということを言われて育ってきました。
「(美人な)お母さんに似ていなくて、カワイソウ。気の毒ね。」
という言葉です。
えーと、何が気の毒なんでしょうか(笑)。
親・親戚は言いません。
言うのは『他人』。
大きなお世話です。
私は父親に似てますから。
不思議な事に、それでも母と一緒に歩きたくないと思ったことは一度もないんですけどね。
それ以上に「顔が似ているかどうかで親子関係を否定される」ということと、「父も侮辱されたような」気がして、すっごくイヤだったんです。
父は、『とっちゃん坊や』という言葉がぴったり。
笑っていなくても笑っているように見えちゃうような、ある意味「得」な人。
それは父が急逝したときに、職場の方が教えてくれました。
そのエピソードがなくても、私自身は父に似ているということが好きでした。
だから、お母さんに似ていなくてカワイソウ=お父さんに似ていてカワイソウという、勝手な他人の評価が許せなかった。
小学校を卒業するまではそれだけでよかったのに。
中学に入ったら、もう最悪。
今では思い出しても「バカバカしいことだ」って思えるから書けるけど、
担任にクラスで言われたこと。
「おまえは、『劣性遺伝の塊だ』」
この担任、担当教科「理科」です。
だから「劣性遺伝」とはどのようなことかを分かっていて言ってたわけ。
このぐらいの年齢ですもの(「JC」だよ??)。
言われた自分は神経質になるし、はやしたてる人間も出てくるわけですよ。
でもまあ、それは「若気の至り」ってことで。
もし今でも言う人いたら、ただのバカなんだなって思うだけ(笑)。
中学ですっごい神経質になってしまった私に、両親が言った言葉が
人間は30を過ぎたら自分の顔に責任を持たなきゃいけない。
若いうちは、生まれ持った顔で生きていく。
年を取ったら、自分が歩んだ道が顔に現れる。
どんなに取り繕っても、わかる人にはわかるんだ。
ということ。
さすがに一言一句合っているかどうかは自信ありませんが、こういうことを言われました。
それでもねぇ。
劣性遺伝という言葉と、母親は美人なのにねぇという言葉には、40代に入る手前までひきずりましたけどね。
頭ではわかっていても、ふっと浮かび上がるからどうしようと思って、イベントを通じて知り合った未土里さんに『リボーンセッション』をしてもらって、あれから少しずつ、そして時を経て、今では全く気にもしていません(笑)。
言いたきゃ言えば?
表面しか見えないような人はこちらからお断り。
現在はそういう感じです。
今はガンガン自撮りしていますが(笑)、2~3年前は写真に撮られることもイヤでした。
顔を見られるのも好きじゃないので、視線が定まらなかったり。
自信がないように見えたのも、それが原因かもしれない。
そういうことがあったので、
『30を過ぎたら自分の顔に責任を持て』
これは確かな事だなと思っています。
「人を見る目」を養うのにもぴったり♪♪
ほんと、「モノは考えよう」です。
私のようにどうしても、「捕らわれてしまう」ことがある人は・・・
『リボーンセッション』相談してみるのもオススメします。
掘り下げられるのが嫌いな私でも、このセッションは大丈夫でした。
(掘り下げられる!と思うと、心がシャットダウンしちゃうんです。自分で掘り下げるの好きなのに(笑))
いきなりセッションの相談は・・・という方は、未土里さんに会いに行ってみてはいかがでしょう。
12月11日(日)Happysmile千葉@松戸のイベントに出店されます。
15時からは「苔玉ねこっぴ」も出来ますよ~。
お話しするだけでも元気もらえる♪
気になる方は未土里さんのブログを見てね
⇒ 船橋市月間300件お悩み解決ボディヒーリングサロン bloom (シータヒーリング、レイキヒーリング、アクセスバーズセッション)
最後は宣伝になってしまいましたが・・・
両親が(たぶん特に父が)言いたかったことは、
生き方やあり方が顔に出るよ
ってことなんだと思う。
歩んできた道が、すなわち、「自分の生き方」。
勉強しろとは言われなかったけれど、「本を読め、まずは人の話に耳を傾けろ」とは言われていました。
反対意見にもヒントがある、みたいな。これはよく父に言われていたなー。
今の私の「原点」はきっと、それ。
ここから先も
「いい生き方をしていますね」
と言われる人生を送りたいなと思います。




