いつから、笑顔がひきつるようになったんだろう。
今では、むしろ怒り顏が難しい、まこぱんだです。
冒頭の言葉は、中学生の時。
「母親は美人なのに…」と言われていた頃の話。
劣等遺伝と担任に言われ続け、好きだった理科が大嫌いになった時代。
受験さえクリアすればいい。
そんなヒネた子どもでした。
追い打ちが「笑うと気持ち悪い」で、当然周りは面白がるけど助けない。
声のコンプレックスが強くなったのも、この頃。
心を許せる人しか笑えない。話すのにも気を遣いすぎる。
今の私から見たら、疲れすぎてしまう緊張感。
やっと40近くなって、色んなこと振り切れるように。
笑っているのがデフォルトになって、誰がどう言おうと気にしないことにした。
自分のことだから。
誰のせいでもないから。
一瞬だけど、聞こえなくなった音。
思うように出なくなった声。
たまにだけど、引きつって痙攣まで起こした顔。
それも全て【自分】。
まるっと受け入れてみた。
それが起きるのは、人に左右されていたから。
自分の人生を生きるのは、自分。
誰かにハンドルは握らせない。
時に、空気は読まなくてもいいんだって。
自分に心地悪いことを我慢するのは、やめたっていい。
あなたも笑顔になれるように。
あなたに笑顔が戻るように。
まこぱんだは、もう、笑顔です。
