すっかり「梅雨」になりましたね。今年は雨が少ないようですが、大丈夫かな??
前日の20日は満月で「ストロベリームーン」と呼ばれる月でしたが、みなさんは見れましたか?
2016年は、6月21日(火)に「夏至(げし)」を迎えます。
【夏至(げし)】
夏至(げし) は・・・北半球では、1年で一番昼間の時間が長い(=夜の時間が短い)時です。

南半球では・・・逆になるわけですよね??
1年で一番昼間の時間が長い=夏至であれば、「冬が近づいている」ということ?!
気温は上がって暑くなっていきますが、日照時間は冬至に向かってだんだん短くなっていきます。
そして、梅雨の真っ最中。
[七十二候]
初候: 乃東枯(なつかれくさかるる) 6/22~6/26頃
靫草(うつぼぐさ)=別名、夏枯草(かこそう)。
初候: 乃東枯(なつかれくさかるる) 6/22~6/26頃
靫草(うつぼぐさ)=別名、夏枯草(かこそう)。
6月~8月に開花するが、葉は緑なのになぜか花穂だけが枯れるハーブ。
枯れた花穂は生薬として使われています。
次候: 菖蒲華(あやめはなさく) 6/27~7/1頃
次候: 菖蒲華(あやめはなさく) 6/27~7/1頃
ショウブやカキツバタもあるので、見分けが難しいですよね・・・
末候: 半夏生(はんげしょうず) 7/2~7/6頃
半夏(カラスビシャク)が生える頃。
「ハンゲショウ(カタシロクサ)」という植物が穂状の花をつける頃とも。
地域によっては「タコ」を食べる所もあるとか。
そろそろ梅雨明けの頃に当たり、この日までに田植えを終わらせて、半夏生のあとには田植えをしないという習慣がありました。
(出典:暦生活 http://www.543life.com/ )
※[七十二候] は、年により若干の日にちのズレがあります
※[七十二候] は、年により若干の日にちのズレがあります
6月の末には「夏越の祓」が神社で行われます。
半年の穢れを祓いに、人形(ヒトガタ)に穢れを移し、茅の輪をくぐって、また7月からの後半戦も頑張りましょう♪
※行われない神社もございますので、事前にご確認ください
次は、「小暑(しょうしょ)」です。

