【穀雨(こくう)】
 穀雨(こくう) とは・・・
  穀雨(こくう) とは・・・穀物に水分や養分がたっぷりと貯めこまれて元気に育つよう、
天からの恵みの雨が降り注ぐ頃のこと、とされています。
雨だからって嫌な顔をしている場合じゃないですね


雨が降っても、それは恵みの雨。
農作物にとって、降りすぎても降らなさすぎても困っちゃいますよね。
「ちょうどよく」というのが難しい・・・それが天氣。
桜が終わると、藤が色鮮やかに咲く時期です。
[七十二候]
初候: 葭始生 (あしはじめてしょうず) 4/20~4/24頃
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。
葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。
次候: 霜止出苗 (しもやみてなえいづる) 4/25~4/30頃
暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃。
田植えの準備が始まり、活気にあふれている農家の様子がわかりますね。
末候: 牡丹華 (ぼたんはなさく) 4/15~4/19頃
百花の王である牡丹が開花し始める頃。
美しく、存在感があり堂々としている花ですよね。
(出典:暦生活 http://www.543life.com/ )
次は「立夏(りっか)」です。
この時期はちょうど【土用】の期間です(立夏までね)。
もめごとは起こさないように過ごしましょ。

