いきなり詩人です。まこぱんだです。
敦賀港にやってきました。
ここはずっときたかった場所。
やっとやっと来ました。
前回も前々回も、氣比神宮で泣いた私。
今度は泣くまいと思っていたのに…
敦賀港駅跡に入って展示物を見ているうちに、もう涙が止まらない。
ただただ涙がこぼれてくる。
ひとしきり泣いて、デッキへ。
強い海風にあたりながら、さらに泣く。
私が以前、映画「杉原千畝」を観て
この風景!!と思った。
映画では亡命したユダヤ人を乗せた船が日本に近づくけれど。
デッキで見えた風景は、遠ざかる風景。
まるで船のデッキをぎりぎりまで走るように、私もデッキ沿いをボードウォークまで走っていました。
ここは無意識だったのか、自分でもよくわかっていません。
意を決したけれど、またこの地を踏めるのか…という不安。
それでも自分は進むんだという意思が感じられました。
湾岸の写真を撮っていたら、
この海は空の青さを映したものだ
そのフレーズがよぎりました。
もしかしたら何かの映画のフレーズだったり、歌詞かもしれません。
それをその時にふと思い出したのかもしれません。



