色に迷ったときは?作品作りの為の色彩学
こんにちは、
中央線 武蔵小金井駅徒歩3分のペーパーフラワー、ジャイアントフラワー教室 ハッピークリエイティブアカデミー 船原さわこです。
対面レッスンでは、お好きな色で製作して頂いているので、皆さん、色選び、迷いますよね~
インストラクターコースでもお伝えしている内容なんですが、迷った時の色彩学を少し、お伝えしますね。
例えば、ピンク系で、こんな作品を作ろうかなって思ったら・・・
ピンク系70%くらいにしてみる。
他色は、同じ色のトーン、同じ色合いで。
色のトーンとは?
明度と彩度。
淡い色、濃い色、弱い色、強い色、明るい、暗い等を統一させると、まとまりが出て、失敗しないです。
色合い
赤系、青系、黒系等・・
さらに、アクセントカラーを10%くらい入れると、作品がキュキュッと引き締まります。
まずメインの色(色合い)を決めますが・・
今回はピンク。
台紙と、大きな花をピンクと決めました。
こんな風に色を混ぜ混ぜにする人はあまりいないと思いますが
↑色の濃さも、色もバラバラ。
まとまりが無いですね。
ではでは、こちらはどうでしょう?
ピンクに水色。
こちらは色は違うけど、トーンが同じパステル系なので、◎
では、これは?
赤をちょっとだけ+。
これは、アクセントカラーと言って、作品を引き締める効果が!
無難に行くには↓
黄色とピンク、白がありますがパステル系で色のトーンが同じなので◎
でも、なんとなくぼんやりしていますね。
やっぱり、葉っぱを入れると全然違います。
こんな風に、ちょっと色が違うけど、トーンが同じものなら、失敗なく、まとまります。
もし、トーンが違う色を入れるなら、アクセントカラーとして、10%程度に抑えると綺麗です。
若かりし頃、色が好きで、色彩学を勉強しました。
さらに、色彩心理学を学んだことから、メインの花の色に迷ったときは、色彩心理、色の効果も加えて参考にして頂いています!
優しくなりたい時、ホッとしたい時は、ピンクをお勧め💛
生徒さんも、ピンクの花が家にあると、癒されます!って言ってくださっていましたよ。
沢山の色の中から、ゆっくり選んでくださいね~
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お読み頂き、ありがとうございました。
船原さわこ
ペーパーフラワーが本格的に学べるペーパークラフト教室 中央線 武蔵小金井教室