LOUVREDO(ルーブルドー)さんの
講習会に参加してきました。
今はルーブルドージャパンから
LOUVREDOに社名を変更してます。
文字通り(社名を観察してみて!)
ルーブルドーには愛があります。
うちのお店はとても共感できる。
さてさて取り扱いをはじめた
復元ドライヤーは今でも
2ヶ月待ち必須なのですが
ドライヤーの使い方もですが
どう言う商品なのかをきちんと
した説明をうけてきました。
ドライヤーとは別のある
特許製品があるのですが
長くなるので今回最も驚いたこと!
壊れたキューティクルが再生できる
という代物があるのです!
なん
だと…!!

本当にすごい話でした。
カッターで髪の表面を削ぎ
キューティクルを剥がして
72時間、モデルさんで
72時間、モデルさんで
ちゃんとデータをとったものです。
しかも電子顕微鏡を使っているのです。
電子顕微鏡…そこまでしてる会社は
本当に少ないと思います。
さてさて話をもどし
復元ドライヤーの使用方法
頭皮、体全身に使ったときの
ビフォー&アフターを確認しました
冗談抜きで違いを確認できました
これはヘアビューザーでも
体験できたことと重複してます。
講習の中でとても
考えさせられることがあり
復元ドライヤーの
厳密に言うと欠点と考えてた部分
ブローがしにくいという点で
過去のブログでも紹介しましたが
今回きちんと勉強すると
私たち美容師が必死で習得した
ブロー技術についても
逆に考えなければ
いけない現実の壁とぶち当たりました。
綺麗で艶が出てサラサラにする為の
ブロー技術ですがキューティクルを
整え癖がのびるから艶髪になると
思っておりました。しかしながら
実はあの艶の一部は
髪の中から出てきた間充物質
サラサラ、艶々にするはずの
美容師の技術そのものが
ダメージを与えているのです。
間充物質はとても大切なものです。
コルテックスやコルテックス内部の
マクロフィブリルの隙間を埋めていて
およそ50%〜60%くらい占めています。
髪のしなやかさ、弾力、艶、潤い
カラーやパーマにも影響します。
コルテックス同士の間充物質は
非ケラチンタンパクでシスチンを
含まない親水性タンパク質
マクロフィブリルの隙間は
マトリックスタンパクと呼ばれ
シスチンを多く含むタンパク質
これは以前に勉強したことですが
こちらを参考にしてみてください。
因みに先にでた
キューティクルが再生する写真
コートしてるとか
そう言うレベルではなく復元
以前のキューティクルの形にです!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
カラーリストをしていた経験で
カラーの色の可能性と同時に
ぶち当たる壁が髪へのダメージ。
ですから、私自身がカラーを
いま現在はしていません。
ホームカラーを推奨しないのも
当たり前の話でダメージレベルが
本当に違いますから
お店ではそんな中でも
私の18番の技術でもある
ハイライトのお客様が多いのが
デザイン性もありきですが
ダメージをおさえる理由も含まれます。
単色カラーだと全体染めよりも
極力ダメージを軽減させたいので
リタッチやグラデーションカラー
をオススメしたりします。
お客様によっては顔まわりでも
白髪がある場合でも
ギリギリからそめたり
場合によっては浮かせて染めます。
肌の状態や体調も加味したりします。
妊婦さんや授乳中のお客様なら
尚さらアレルギー反応をおこす
可能性がある施術は考えなければ
いけないのです。
2週間に1度染めたいと言う希望を
断り続ける理由はそこにあります。
まだまだ未知のことが多いのですし
お伝えしきれない事がたくさん
美容業界は本当に
すごい進歩しております。
お店ではルーブルドーの商品の一部を
取り扱う予定でいますので
乞うご期待して下さい。
ヘアビューザーと復元ドライヤー
こちらも自ら体験して報告して
いきますので乞うご期待下さい。