シミとシワと紫外線 でも必要やで | 美容師の独り言 Liebevoll

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アラフィフ美容師の呟き
身体を鍛えながら
気ままに生きてます。

紫外線が強くなってくる季節
いつも紫外線対策をしているのに
シミが出てきたなんてことは
ないでしょうか?

ただ、紫外線は大事なものです。
何故かは最後に記述します。

近年は老化しやすい環境。
オゾン層は約30年前に比べ
地上から約40%も減り
紫外線は、55~85%も
多く地上に降り注いでいます。
身体の中は活性酸素が発生し
細胞を老化させていきます。
シワやシミになる機会が
増えてしまっているのです。

シミが出来る要因は
女性は男性に比べて
シミになりやすい原因があります

1:ホルモンがシミを誘発

女性ホルモンは
卵胞ホルモンと黄体ホルモン
その1つの黄体ホルモンは
メラニン色素を誘発する働きがあり
シミが出来やすくなるのです。

ホルモンバランスが崩れること
自体でもシミが出来やすく
ホルモンバランスが崩れた時に
黄体ホルモンが過剰に出てしまうと
さらにシミを誘発してしまうのです

排卵後や妊娠中に急増するので、
特に生理前や妊婦さんは、
紫外線対策を忘れないように
気をつけて下さい


2 : 肌ケアのつもりがシミを!

女性は顔を触れる機会が大変多い
何気ない事ですが
1日、何度も何度も顔を
触ってしまっているのです。

何度も顔に手をもっていく事で
皮膚に摩擦のような刺激があると
これもシミをつくる原因になってしまうのです。

気遣っていることが
逆効果となって
肌に悪影響を及ぼすことも
あるかもしれないのです。
シミが顔にあるか無いかでは
10歳近く年齢が変わるそうです

さて、紫外線対策は
以前も紹介しましたが

SPF/PAについて

外線防止効果の高さを示すSPFとPA

SPFは、Sun Protection Factorの略
肌が真っ赤に焼けるサンバーン
(紫外線B派)を防止する値。
1~50+まであり数字が大きいほど
日焼け止めの効果が高くなります

紫外線を浴び20分で日焼けする場合
SPF15の日焼け止めを使用すると
20分×15=300分(5時間)
紫外線Bを防いでくれます。
日焼けがはじまる時間をずらして
くれていると判断してください

PAは、Protection grade of UVAの略
シワ、たるみの原因となったり
肌を黒くするサンタン(紫外線A派)
を防止する値。
+の数値が多いほど効果が高い


ですが、
数値の高い日焼け止めを使用すると
それだけ肌への負担も大きくなり
肌荒れや肌の乾燥の原因にも

おすすめの方法は
SPF値が低いものを選び
汗や皮脂によって日焼け止めが
落ちることもあるので
塗り直すようにしましょう。
また、帰宅したらクレンジング!
きれいに洗い流すことも忘れずに!

また、SPFは20分と考えず
15分と考えて下さい。
あくまで個人的な意見です(´・_・`)

車の運転を頻繁にする方は
足腰も弱くなり
顔半分だけ老化してるという
報告もあります。
運転席側の顔にシワやシミが
多いならば気をつけて下さいね。

あと、サングラスも
目を保護するにはとても重要
ちゃんとしたサングラスを
つけて下さいね
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シワの予防

紫外線からまもる
睡眠で成長ホルモンをだす
ヒートショックプロテインをつくる

最近の1番効果が期待され
なおかつ紫外線からのシミも
防ぐと言われています


さてさて
最近の研究では
紫外線を浴びなさすぎると
癌の発生を高める可能性があるそう。
特に乳がんの発生にも影響します。
日本女性はビタミンD不足だそうです

ビタミンDの生成は
紫外線を浴びるとできます。

また、アポトーシスを促し
癌細胞の分裂を抑制し破壊します。

紫外線予防も馬鹿みたいにしても
癌になってしまっては
意味がありません
それでも予防したい方は
鮭や青魚を食べて下さいね

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