さて、前回の続きです。
今回も美容師向けかもしれませんが
一般のかたも知っているだけで
カラーリングの楽しみや
失敗もすくなくなります。
メラニン色素の違いは
カラーリングにかなり影響します。
ただ薬剤を使えば染まる訳でないから
髪質の見極めが大事なのと
薬剤の中にはどのくらいの
色素があるのか理解しなければ
いけません。
お客様に協力をお願いしました。
地毛がの伸びてます。
ナチュラルな7Lvのアッシュが
もともとの色です。
日本人が好む色が地毛な訳です。
前回のハイライトは3色
今回も3色使いました。
ここで大事なことは
日本人とは違う染まりかたをするので
日本のチャート(色見本)は
役にたちません。
残念ながら薬剤も日本製ばかり
ですから、薬剤の中にはどのくらいの
色素があるのか理解するのです。
欧米人の髪は、
ブリーチを使用しなくても
いわゆるブロンドに変化します。
残念ながら日本の薬事法のせいで
本来の薬剤の効果はありません。
また、欧米人のかたは
日本人と違いマット系(オリーブ)の
色をひどく嫌がります。
日本の薬剤は、赤味を抑えるために
ナチュラルブラウンの中にも
グリーンが入ってたりしますから
ここでも注意が必要です。
海外ではメーカーによっては
グリーン系を作ってないことも。
だから、マット系の色に染めている
日本人は不思議に思われています。
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